二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 オリキャラ募集開始! ( No.289 )
日時: 2012/02/26 21:25
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: RK7RYi8s)

〜第148話 百年の激震王〜

仮面の魔導士でライクの兄———アキレスが空間へと姿を消し去った後、ナツ達はギルドへと帰り、新しく加わったとされる五人の魔導士から自己紹介を受けた。


エレス「初めまして、僕はエレス。宝石魔法を使用する魔導士さ。」

ブルー「私はブルー・ルーシェ。・・・・・通称「キラーマシン」。」

ユウ「僕はユウ・レクサー。闇ギルドには雑魚が群がって面倒だ。」

ショコラ「・・・・・私はショコラよ。」

カイ「オレはカイ・レッドシャリーだ。宜しく頼むぜ!!」


そんな会話が弾む中、マカロフの手には一枚のクエスト用紙が手にされており、深刻そうな顔つきでナツを見つめた。

その表情を身に受けたナツは自らマカロフへと話しかけた。


ナツ「・・・・・・じっちゃん、俺に何か言いてぇのか?それクエストなんだろ、S級じゃなけりゃ解決してやっても構わねぇぞ。」

マカロフ「・・・・・・・・激震を遂げた百年の竜〝パラギシア〟を討伐するクエストが評議院から来ているのじゃが、今回ばかりは滅竜魔導士のナツでも無理じゃ。」

グレイ「どういう意味だよ、マスター!?評議院からクエストとか激震の竜とか一つずつ説明してくれよ。」


グレイが放ったその言葉に答えるようにマカロフはクエスト用紙をナツ達に見せつけ、そこには巨大な竜の影が公開されており、報酬は最高ギルドの証らしい。

クエスト用紙をマカロフは衣服へと入れると、パラギシアについて会話を始めた。


マカロフ「パラギシアは百年前に世界へと異名を広げた激震王〝ギレーム〟が生み出した破壊王。巨体を纏う鱗は衝撃波をも弾き、手脚にある鋭い爪は空間を切り裂く。・・・・・・・明日にでもパラギシアはフェオーレ王国を火の海へする。無理とは言わぬが、ナツ達に撃退して頂きたいのじゃ!!!!」

ナツ「・・・・・・・んな事、普通に受け入れてやるっての。滅竜魔法ってのは本来、竜殺しの魔法だしな。イグニールの事も知ってるかもしれネェから、撃退してやるよ。」

ジュラ「最初にその話をするのは俺だろ、どう考えてもよ。・・・・・・俺も手を貸してやるよ、ナツ。その代わりに絶対にぶっ飛ばせ!!!!!」


第149話へ続く