二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 オリキャラ募集開始! ( No.326 )
- 日時: 2012/04/12 18:38
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: ewPwHyR8)
〜第155話 勝負するは時間のみ〜
—————フェオーレ王国・東方〝マグノリア〟にて
此処には本日のみ絶える事無く広がる噂があり、クエストとしても提示される程、難易な噂であった。
クエスト報酬は評議院から支給されているが、クエスト自体は世界政府からという事もあり、受け入れる者は数少ない。
—————フェオーレ王国・迷宮の森〝デスアルト〟にて
〝迷宮の森〟と指定されている区域全体には評議院に手配された闇ギルドが潜んでおり、此処は〝迷宮の森・トップクラス〟の闇ギルド『闇の区域(デスゾーン)』と名乗るギルド内。
狙撃手〝レンア〟「狙撃弾を補充する為に訪れたマグノリアで珍しい噂とクエストを発見しましたぜ、マスター・ブルギャン。噂では〝フェオーレ全域〟を古代竜が燃やし尽くすとの事。」
ブルギャン「正式ギルド〝妖精の尻尾〟はこの竜対戦で崩壊し、魔導士は死に至る。マカロフ(野郎)とは昔からの付き合いだったが、此処で死んでもらう。」
戦闘長〝ツギル〟「金儲けには〝犠牲〟が必要となる為、やはり妖精の尻尾に手を差し伸べない訳ございますか、主人(マスター)!?」
『闇の区域』を支配するマスター『ブルギャン・メスカ』は崩壊する正式ギルドに手を差し伸べず、金だけ奪う者である。
さらに闇の区域には四人の幹部が潜んでおり、評議院に〝詐欺師〟として各正式ギルドに保険を〝闇の区域〟へと懸けさせる。
料理人〝ベルブ〟「何十年前から『妖精の尻尾』はワシ等のギルドに保険金を懸けているからな。軽く7000万Jは評議院から支給されるだろうな、ガッハッハ!!!!」
ツギル「保険金を儲けるにはもう少し妖精の尻尾に保険金を懸けさせるべきだったが、野郎の命も数少なくなる。」
—————激震の樹海〝ギメイア樹海〟・中心部〝エレクーテ〟にて
此処では各樹海の捜索を終えた班が帰っており、疲れた顔をして倒れていたり、新しい依頼書を見ていた。
マカロフ「一斑の隊長としてナツは何をしておるんじゃ!!!この様な捜索に時間と手間を懸けるとは〝恥〟を知れェェ。」
ナツ「遅れてすまんっ、じっちゃん!!!途中まではライクと同行してたけどよ、闇ギルドに絡まれて先行けってよ。とにかくルーシィとハッピーが危ねぇから此処まで連れて来た、俺はライクの元まで戻る。」
ナツはその一言を言い残していくと、帰って来た道をまた戻り返して闇ギルドに絡まれたと主張するライクの元まで走り去って行った。
第156話へ続く