二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.356 )
- 日時: 2012/05/26 18:56
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: ewPwHyR8)
〜第163話 本当の真実〜
永眠の芸場(レギィサーカス)は三人の滅竜魔導士により崩壊へと導かれ、その後は評議院へと追放されたという。
魔力を使い果たした三人の滅竜魔導士は地面に大の字で倒れこみ、妖精の尻尾の仲間が助けに来たと言う。
ウェンディは怪我人の前に座ると両手を怪我人の体に近づけ、治癒魔法を掛ける。
マカロフ「激震竜は未だ評議院に拠ると王国に出現して無いようじゃ。国民は既に避難している為、今からでもフェオーレ王国に向かい、守護に着くのじゃ!!!・・・・・向かえェッ!!!」
魔導士はマカロフの合図と共にフェオーレ王国へと向かい、王国の守護へと着きに向かった。
滅竜魔導士の三人も治癒魔法で傷を癒し、小走りで王国へと向かった。
ジュラ「此処から王国へ向かっても十五分は掛かりそうだな、〝飛瞬の衝撃波(ジェット・インパクト)〟!!!」
ライク「ジュラさん、魔力を使い過ぎて本番で足手纏いにならない様にして下さいよ!!」
シェルト「僕もライクが疲れない様に乗り物変形で連れて行くよ。〝速車〟!!!」
—————三十分後 フェオーレ王国「マグノリア」にて
妖精の尻尾の魔導士は全員無事にマグノリアへ到着し、各自に評議院と共に場所を守護する事となった。
その時、守護場所に移動するナツとハッピーに青白の翼を舞わせて飛ぶ竜が天から襲い掛かって来た。
ジュラ「必ず避けろよ、ナツっ!!!お前が想像している力は遥かに上回るはずだ、だから避けろ!!!」
ナツ「絶対に負けるもんかっ!!!必ずマグノリアを護って皆で帰るぞ、妖精の尻尾(ギルド)に!!!!・・・・・火竜の煌炎!!!」
激震竜はナツの言葉を無視するかの様に大咆哮をマグノリア全域に響かせた。
火竜の煌炎さえも吹き飛ばされ、激震竜は陸地へと脚を付けた。
ガジル「絶対に激震竜(コイツ)に鉄竜(メタリカーナ)の居場所を聞き出すっ!!!鉄竜棍!!!!」
レビィ「(大咆哮の事からすれば何かを訴え掛けてる様に見えたけど、気のせいなのかな!?)」
グレイ「〝アイスメイク—戦神槍(グングニル)〟!!!!・・・・・・・危ねぇぞ、レビィっ!!!避けろ。」
激震竜は踏みつける様に後脚を空中へ浮かせ、レビィの頭上に構えた。
考え込みに気を取られていたレビィは一足遅れて激震竜の脚に踏まれ掛けた。
すると、レビィを助け出す為にガジルはレビィの体を突き押し、自らの身体から多くの血を噴いた。
ガジル「ケッ、こんな傷が痛くて魔導士を名乗ってられるかって事だぜ!!鉄竜の鉄拳!!!」
ライク「絶対に誰一人として死人は出させネェ、過去の様になっ!!!雷竜の鉄拳!!!」
ナツ「激震竜は四人の滅竜魔導士で必ずブッ倒して見せるっ!!!火竜の鉄拳!!!」
ウェンディ「私も皆さんに賛成します!!!天竜の咆哮っ!!!」
天竜(ウェンディ)が放った竜巻の咆哮は三人の滅竜魔導士の身体に纏われ、中では火・雷・鉄の鉄拳が構えられていた。
三属性の鉄拳は激震竜の腹部を直撃し、見事に倒れ出した。
ゼオン「激震竜が三属性の滅竜魔法を喰らっただけで死ぬはずねぇ!!!・・・・・コイツの身に何が起こった?」
???「激震竜〝パラギシア〟は目的とされるフェオーレ王国を護る為に来たのに君達は何も分からずに己の盾を破壊した。」
マカロフ「貴様は何者じゃ、名を名乗れっ!!!」
第164話へ続く