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〜第39話　妖精の翼（フェアリー・フェザー）〜


永世中立国フェオーレ王国の東にある街「ロクノザン」。

ロクノザンにある凶悪闇ギルド「青獅子の侵略」。

ロクノザンの街人は恐れて引っ越す者が多い。

そして、今日もロクノザンでは青獅子の侵略が好き放題に暴れている。


？？？「おい、オメェ!」

街人1「は・・・はぃ」

？？？「俺らに金をよこせ!」

街人1「それだけは・・・勘弁・・してくださぃ。」

？？？「ちぇ、使えネェ奴だな!」


青獅子の侵略の魔導士は街人を集落の家に投げつける。

その後、街人のポケットから財布を取り出して帰ってゆく。


？？？「エル、俺の仕事は終わった。」


街人から財布を取り出した魔導士は地下道にいる魔導士：エルという男に財布を渡す。


エル「本日もどうも、ガルイ。」

ガルイ「気にすんな・・・・・で、あれは!?」

エル「ちゃんとあるぜ。」


エルはガルイに白い粉が入った瓶を投げる。

そして、ガルイは白い粉を食べる。


ガルイ「うぉぉぉ!!!!」


白い粉の正体は「魔力叫（ロクノ）」という魔力が上がる粉である。

エルからは5万ベリーという金額で粉1グラムとの引き換えだった。

1キロ食べると死になる。


第40話へ続く