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〜第43話　解禁魔法!「ヴェンデル」〜


青獅子の侵略、ギルド内ではマスターと思われる者とレウスが会話をしている。

どうやら、妖精の尻尾の事らしい。


レウス「マスター、妖精女王「エルザ・スカーレット」を撃退しました。」

？？？「レウス、よくやった。・・・例の物だ。」


マスターと思われる者はレウスに白銀のラクリマを渡す。


レウス「これを体内に埋め込めれば俺も「銀火竜」と同じ「超神滅竜魔法」を覚えられるのか。・・・面白れぇじゃねぇかよ。」

？？？「レウス、次は「グレイ・フルバスター」を狙え。・・・くれぐれも殺されぬようにな。」

レウス「任せてくれ。」


レウスは青獅子の侵略のギルドの扉を開けて出ていく。

レウスが出て行った後にマスターの元に近づく者がいた。

名は「アイク・ディラード」。通称「剣豪士のアイク」。


アイク「マスター、俺は「ライク・デスティニー」を殺しますわぁ。」

？？？「頼んだぞ、アイク。」

アイク「OK。」


アイクが扉を開けて、出ていくときであった。

空から黄金の輝きを持つ魔力が発射された。

それはアイクに命中し、アイクは倒れる。

空にはライクが居る。

ライクはシェルト（バズーカフェルム）を持つ。


ライク「解禁、「ヴェンディル」。」

シェルト「命中したね!」


ライクの下には「ナツ」や「ルーシィ」達がいる。

ルーシィは耳に赤いヘッドホンを付けている。

ヘッドホンの名は「極栓（リサインド）」。

周り100キロメートルの音声を耳に入れることができる。

自身が聞きたい位置だけの音声を聞くことも可能。


ルーシィ「エルザが・・・殺された!?」

ナツ「んだ、ルーシィ。縁起でもねぇな。」

ルーシィ「レウス・・って男が殺したそうよ。」

ウェンディ「駆けつけましょう。」

シャルル「ウェンディと私で行くから!」


ウェンディとシャルルは走ってエルザの向かった方へ行く。


第44話へ続く