二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.65 )
日時: 2011/05/27 20:41
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: Xjg2DN/K)

〜第44話 夢幻の氷〜


グレイはルーシィ達よりも早く青獅子のギルドに侵入し、調査を行っている。

扉には落書きがされている。

『評議員=死ね!』と書かれていた。

相当、評議員を嫌っているらしい。


グレイ「(しっかし、んで俺がこんな調査をすんだよ!)」


数時間前の事である。

乗り物の中で潜入調査という事で一人、潜入して来る事を決めたのだが決める方法は「ジャンケン」であった。

それでグレイは負け、今ここにいるってことだ。


魔導士1「テメェ、見かけねぇ面だな。」

魔導士2「マジかよ、新入りか!?」

グレイ「新入りだ。」

魔導士1「んだ、新入りの癖しやがって生意気じゃねぇか。」

魔導士2「表でろ!」

グレイ「うっせぇーんだよ!」

魔導士1「ヤンのか!?んぁ!!」


グレイは近くにあった木のテーブルを凍らせ、一人の青獅子の魔導士に投げつける。

その後、もう一人を表へと引きずり、地面に顔面を叩きつける。


グレイ「俺に面を見せんな!」

魔導士2「・・・・すません!」


青獅子の魔導士二人は外へと逃げていく。

グレイの元へ男が一人、立ちはだかる。

男は唇を舌で舐め、「今夜は最高の晩飯だ」といいグレイに攻撃する。

男はレウスであった。


レウス「銀火竜の翼拳!」

グレイ「ぎ・・銀火竜だと・・・グハァァ!!!」

レウス「グレイ・フルバスター、死!」

グレイ「グハァ!」


グレイは口から血を吐く。

その後、ビクとも動かないままであった。

レウスは近くに有った瓦礫をグレイへと投げつけてギルドへ入る。

レウスが入った後、ルーシィやライクが駆けつける。


ルーシィ「レウスって男、只者じゃないわね。」

ライク「通称「翼撃のレウス」。昔は街で好き勝手やっていた。評議員に追放されていらい、青獅子の侵略に入ったのだろう。」

ルーシィ「グレイ、意識ある!?私の事わかる??」


グレイは目を瞑ったままであった。


第45話へ続く