二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.7 )
日時: 2011/04/02 11:33
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: uAlEbnba)

〜第2話 時を封じる魔法「時空虚(エレナーガ)」〜

ナツたちはある街へ辿り着いた。

その街の名は「ブーグロイド」。

ナツたちの目当てはここにある。

闇ギルドの一つ「七星皇帝(セブンレイザー)」。


街人1「あれって「妖精の尻尾」よね。なんでここに来てるのよ。」

街人2「知らねぇよ。行こうぜ。」


街の人々は皆、「どんな用だよ!?」みたいな感じで恐れていく。

「街を間違えたのだろうか!?」と思いながら「七星皇帝」と名のついた闇ギルドを探す。


ナツ「あっりゃー!?どこにもねぇぞ、闇ギルドなんか。」

ルーシィ「確かにそう言われるとないわね。」

グレイ「エルザ、本当にここで有ってるのかよ!?」

エルザ「有っているはずだが・・・。」


全然闇ギルドが見つからないまま帰ろうとしたその時、黒い影が現れた。


???「なんかこの街に用か!?」

エルザ「闇ギルドを探している。」

???「闇ギルド!?そんなものこんな街にはねぇぞ。だって・・・・時が止まってるんだもんよ。」

エルザ「どういう事だ!?」

???「俺は時間を操る魔導士。「デスト・タイムリー」。「時空虚(エレナーガ)」っていう魔法を使ってこの街を闇ギルドができる前の時間へと戻しその世界へと変えた。闇ギルドの有る今の街に変えるにはどういかして魔法を解くんだな。」

ライク「もしかして、お前「七星皇帝」の仲間か!?」

デスト「そういうこと。俺は「七星皇帝」の七星幹部の一人だ。なぜ「七星皇帝」があるということが評議員に知られたかは知らねぇがな。」

ハッピー「ナツ、どうするのぉ!?」

ナツ「決まってんじゃねぇか!!!・・・・あいつをブッ飛ばす!!!!」

デスト「無理だ。俺がこの世界の時間を止めればテメェラは動けねぇよ。どうやってブッ飛ばすつもりだ!!」

ナツ「火竜の!!咆哮———!!!!」

デスト「時空虚—機能停止(エルガルード)!!」


ナツたちは動けなくなった。


ウェンディ「どうすればいいの???」

シャルル「動けなかったら・・・どう対応すればいいのよ!!」

ナツ「火竜の咆哮で燃やす。体内は動くからよ火を吹く事ぐらいできる。」

エルザ「だが、その咆哮も止まるんじゃないか!?この空気自体が止まっている為にな。」

ルーシィ「変な案だけどいいのを思いついた。ナツの咆哮を皆の魔法で押しつけて相手に当てるっていうのは!?」

エルザ「うむ、それで行ってみようじゃないか。」


第3話へ続く