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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.82 )
- 日時: 2011/07/30 16:40
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: .4Ng2hTL)
〜第60話 錆びた竜玉〜
ハッピーが差し出した「魔力叫」。
ナツは口へは銜えずにポケットへとしまう。
その後、身体から火を起こし、行動阻止魔法を壊す。
ナツ「火竜の——」
ルーシィ「なによ、この絶大な魔力!!」
ナツ「鉄拳!!!!!!!!!!!!!!!」
ナツは地面へと拳をぶつける。
すると、炎の威力で天井へと飛び上がる。
行動阻止魔法が壊されたのだ。
ルーシィ「すごいとしか言えない・・・」
ナツ「行くぞ、ルーシィ!!」
ルーシィ「うん!」
ハッピー「(ナツはあれほど成長したんだね!魔力叫は使わなくても、いいよね!!)」
魔力叫のデメリット。
それは、意識を一時失うという時があるという事。
ナツ「見えてきたぞ、部屋の入り口が!!」
ルーシィ「絶対に勝ってね、ナツ!!」
ナツ「当たりめぇだ!!」
ナツはニヤッッ!と笑うと、扉に向かって「火竜の煌炎」をする。
扉は飛ばされて、内部の壁へと当たる。
ハッピー「ナツ、それじゃあマスターにも影響が出るかもしれないよォ!!」
ナツ「大丈夫なはずだ、じっちゃんなら。」
内部では竜玉をあと一つ求める「ガウル」が待ち構えていた。
そして、内部の窓ガラスが「パリィン」と音を立てて、何かが入ってくる。
丸くて、錆びたような玉。
ガウル「最後の一つは錆びた竜玉か。」
マカロフ「ナツ!・・それにルーシィとハッピーじゃのいか。」
ナツ「じっちゃんを離せェェ!!!」
ガウル「破竜の凶角!!!」
ガウルはナツを破竜の力で作り上げた凶角で刺し殺す。
そして、ナツの口からは血と共に炎が出る。
ナツ「グハァァアア!!!」
ガウル「滅竜魔導士がまた一人、死んでゆくか。」
ルーシィ「・・・また一人!?」
ガウルの言葉に突きかかる部分があった。
第61話へ続く
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