二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.86 )
日時: 2011/07/31 19:07
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: .4Ng2hTL)

〜第64話 銀火竜の帰還〜

妖精の尻尾の魔導士たちはギルドへと戻っていく。

青獅子の侵略は評議院の裁判により、解散となる。

そんなニュースとは裏腹に妖精の尻尾には重大のニュースが話された。


ナツ「マジで・・・行くのか!?」

ウィング「当たり前だ。故郷の奴らのピンチを助けることは一番の任務だから!」


銀火竜の異名を持つ「ウィング」。

現在、故郷「フィット村」がピンチに陥っていた事を知った為に助けに行くという。


ウィング「任務が達成したら、必ず帰ってくるって!!」

エルザ「敵に対しては気を付けろよ。」

ウィング「あぁ、エルザ。」

グレイ「お前もピンチに陥るんじゃねぇだろうな?」

ウィング「うっせぇー!」


ウィングは背中に大きな鎌を背負い、腕には「時計鏡(ウォッチン)」と呼ばれる魔法時計をして、ギルドを出ていく。


マカロフ「ウィング!!!・・・助けてほしい時はいつでも呼ぶんじゃぞ!!!」


マカロフに振り向き、手を振るウィング。

だが、その時であった。

空から鎖が落ちてくる。

その鎖はウィングの右足へと刺さり、もう一つ鎖が落ちてきて、それは左足へと。

ウィングは足から血を流しながら、膝を付く。


ナツ「ウィング!!」

ウィング「来るな、ナツ!!」


空には黒いスーツを着た魔導士がおり、すぐに消える。

瞬間魔法である。


マカロフ「ミラ、治療じゃ!」

ウェンディ「手伝います、ミラさん。」

ミラ「お願いするわ。」


ウィングの足からは大量の血が。

そして、意識を失う。


第65話へ続く