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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 暗い森のサーカス ボカロ ( No.14 )
- 日時: 2011/05/30 19:39
- 名前: 猫科の犬 (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=c5vajBtS2ss
エピローグ
朝が来た。
「加奈はどこにいったの?部屋にもどこにもいないわ」
そう。カナはまだ家に帰って来ていない。
「そのうちお腹がへって帰って来るだろう?きっと遊びに行ったんだろう。」
カナの父は適当に答えた。
「そうだといいのだけれど・・・。」
母は心配そうに言う。
一方カナの方は、人通りの多い所でなにかチラシを配っている。
そう。サーカスのチラシ。だが、誰もうけとらない。
しかしカナは、楽しそうに笑っていた。楽しそうに。
そしてよく見てみるとどこか改造された後がついていた・・・。
「楽しいよ」
「さあ。お立会い。お立会い。見たいやつだけよっといで。友達と一緒によっといで。」
どうだったかな?このサーカス。
楽しかった?きもかった?悲しかった?
フフフ。さて今度はどんなお客様が現れるでしょう?
知ってました?この暗い森のサーカス。管理者は、私ですよ。
「さぁ。よっといで。暗い森のサーカスへよっといで。」
一瞬管理者の部屋がひかり、血で汚れた壁や床。そして双子の半分の身体。
そして、いろいろな種類の薬がおいてあった。
歌詞
森のね 奥の奥に あるんだ そのサーカス
座長は 大きな目に 高い背 10m(メートル)
キャストは 皆愉快 形は変だけれど
とっても楽しいんだ 暗い森のサーカス
2つ頭の見世物
異形の歌姫に
冷たい物食べるの青い獣が
望まれて生まれてきたわけじゃないこの身体
なんでそんな目でみているの顔が腐っていく
苦しいよ苦しくて仕方がないと彼女はいったんだ
それでもこのサーカスは続くんだ
楽しいよ楽しいよこのサーカスは楽しい
腐った身 溶ける目に 爛れた肌が映るの
死にたいよ 死にたいよ ここから出して下さい
それは無理なことと誰かがいっていた気がする
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