二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ネジと歯車とプライド〜「私達に心などいらない」〜 ( No.152 )
日時: 2013/04/30 20:48
名前: 鏡猫 (ID: YZ8dCvQO)

紹介・プロローグ

「SN7F-R……鏡音リン、起動シマシタ」

暗くも明るくもないそんな部屋でアタシはまれた

「よし。成功だ。このまま試運転を続けるぞ、」

アタシの名前は鏡音リン。目に写るのは白衣姿の人間
それと同じ姿、形、ほぼ同じ声をした“人形”
命令通りにアタシは動く。今もまた、命令された
活動してる時は正直言って“嬉しい”。でも電源を落とされると“悲しい”。
次はいつ目覚めるか分からないから。“寂しい”



「おい、なんだこのプログラム……お前がいれたのか?」

「知りませんよ、そんなの」

「まさか……」

でも数週間に一回、点検されたそのある日
アタシの人生は変わる
誰も知らないアタシが自分自身で作り出してしまったプログラム。“自我”

「はぁ……またあの2体と一緒か………。」

「どうしますか?」

「ゴミ処理場に捨てとけ」

「分かりました」

瞬間、目の前が暗くなり気づいた時には薄暗い部屋。
そこには紫色をした髪の男と同じく金髪で少しアタシと似てる少年がいた
そして、乱雑におかれたガラクタ達………。
すぐにこごがゴミ捨て場なのだと知った



紹介
SN7F-R「鏡音リン」
BMD2-R「鏡音リン」
TYPE-L「鏡音レン」
G「がくぽ」