二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ココロ ボカロ ( No.22 )
日時: 2011/05/27 22:55
名前: 猫科の犬 (ID: KrNEmkft)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第2話 博士が作っていたもの

レンが死んでから幾100年たった。
でも奇跡のロボット。リンは、ずっと今まで1人で博士の家に住んでいる。
そして、100年たった今もまだ知らない。ココロというプログラム。
ある日リンは、ふと思った。

博士ガイッテイタ「ココロ」トハナンダロウ?
死ヌメデ作ッテイタ「ココロ」トハナンダロウ?

リンはレンがいつも作業している部屋へ向かう。
そこには、誰もいないのにいつもレンに運んでいる紅茶と作業用のパソコンがあるだけだった。
そしてリンは机の上に置いてあるパソコンを起動した。
起動したのを確かめると今度リンは、自分についているパソにつなげられる
コードをとりだしパソコンの方に差し込んだ。
リンは手際よくパソのキーを打ちこむ。
途中でパスワードをいれる所があって困っって何時間か考えた結果、「kokoro」と打つことにした。
すると、ロックは解除され「プログラム「ココロ」をインストロールしますか?」
と画面上に映し出される。
その画面上にでているyesの方にカーソールを動かしenterキーを少し戸惑ったが押した。




すると画面上にインストロール画面が映しだされる。
そのインストロールのメーターは、どんどん右へずれていく。

それと同時に、リンの身体の中で何かが変化し始めていた。

数分でインストロールは、完了し画面に「インストロールは完了いたしました」
と映し出された。

そしてリンの中で連続で奇跡が流れていく。記憶が流れていく。

奇跡が加速していく。その中でリンは泣いていた。


「ナゼ?私は震えているの?」



「ドウシテ?涙がこんなに出てくるの?」


「これが・・・これが今まで博士が作っていた物?」


「これが・・・これが私が望んでいたもの?」


「これが・・・これが博士のいっていた」







「ココロなの?」