二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 深海少女 ボカロ小説 リク的なもの募集中 ( No.68 )
日時: 2011/10/07 22:23
名前: 猫科の犬 (ID: vGcQ1grn)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=2CwBFr-Eoxg&ob=av3e

エピローグ 曲・歌詞

あの後から、実紅男君に聞いた。
どうやら実紅男君は、私のことを私の友達に聞いたらしい。

そんでもって私は思い切って親友に振られた事を話した。
そしたら親友からは、もう知ってるよと返されて少し驚いた。
しかも、私が次に誰に恋をしたかというのも知っていた。
どうしてそんなこと隠してたんだろうとか思ってたけどあえて聞かなかった。

親友は毎日のように私にはなす。
もう付き合っちゃえばいいのにと。
そう。今、私と実紅男君は友達以上恋人未満のままで止まっているのだ。
でも、やっぱ告白する気はない。
また失恋して関係が気まずくなるのが嫌だからね。
私はこれからも友達以上恋人未満のこの幸せで生きていくんだ。















歌詞
悲しみの海に沈んだ私 目を開けるのも億劫
このままどこまでも堕ちて行き 誰にも見つけられないのかな


どこへ向かい、何をすれば? ふと射し込む一筋の光
手を伸ばせば届きそうだけど 波に拐(さら)われて見失った


あれは一体なんだったのかな あたたかくて眩しかったの
無意識のカウンターイルミネーション 嘘つきは誰?


深海少女 まだまだ沈む
暗闇の彼方へ閉じこもる
深海少女 だけど知りたい
心惹かれるあの人を見つけたから


昼も夜も無かったこの場所 なのに眠れない夜は続く
自由の羽を大きく広げて 泳ぐあなたは綺麗でした


そしてまた光は降りそそぐ 見とれていたら目が合った
気付いてこっちを振り返るあなたに 嘘つきな私…


深海少女 わざわざ沈む
暗闇のさなかに赤い頬
深海少女 ハダカの心を見せる勇気
黒い海がまだ許さない


こんなに服は汚れてしまった 笑顔も醜くゆがんでいった
誰にも合わせる顔なんて無いの もう放っておいてよ!


声にならない気持ちが溢れてとけた
次の瞬間、君が突然姿を消した


心配性の 彼女は焦る
闇が彼を隠しひとりきり
限界少女 その手を伸ばす


「ほらね、君も素敵な色を隠してた」


深海少女 腕を引かれる
歌う祝福のマリンスノー
深海少女 もっと知りたい
心惹かれるあの人を見つけたから


この海を出て 今飛び立つの