ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

参照１９００突破記念☆（何時も遅いんだよ！ｂｙ円堂(笑)）

番外編　魁渡君の小学生ライフＶ１１（イレブン♪）


瑠「なるほど、マネってそういう事ですか…」

ベンチで瑠璃花が納得したように呟く。今、同点に追いついた所だ。

音「シュートチェイン返し！ですねっ!!」

音無が興奮している。ティアラも喜びに顔を輝かせた。

音「メガネさん！ちゃんと撮りましたか??!」

メガネ「もちろんです!!」

秋が覗き込んだ。

さっきの場面をリプレイ。



迷『私に守れないものは無い……なーんてね、……』

迷が相手のシュート、ブレイクアースをオーロラカーテンでとめた。何度見ても驚いてしまうマネージャー達。

そのボールは龍羽に渡る。相手ＦＷをごりむちゅうでかわす。パスは繋がり歌音へ。

歌音が上がる。ボールをキープして相手を軽やかにかわしゴール前。

歌『風香！』

風香『了解っ！』

２人が空中へ。帝王ＳＣの選手が驚く。こんな動きは今までの試合で全く無かった動き。

歌・風香『エレキブレイク!!』

メガネ『歌音さんのエレキボールと風香さんのハードブレイクの合体技!!…ですが勝手に名前をつけないで下さい〜!!!』

魁渡の心の声。黙れ。以上。

だが相手のＧＫは余裕の表情。と、そのＧＫの顔に影が出来る。

奏『まだ終わっていないが？』

右足を引く。そしてタイミングを見計らってシュートを放つ。

奏『スケール!!』

青く輝くシュートが、ＧＫに向かう。相手はブラックホールで応戦する。

が、顔がゆがむ。

奏『スケールはテンポよく威力をあげて行く、俺の必殺シュート。それは…音階の如く。』

ネットを揺らす黒と白のサッカーボール。それを見て奏太は微笑み、風香は歌音とハイタッチして喜ぶ。その歌音は安堵の表情。

円『やったな!!』

テ『すっご〜い!!!』

同点、メテオは険しい表情のまま相手を見る。

メ（本気で来るぞ…あいつ等。）

後半はまだ始まったばかり。

これからが、勝負だ。


後半２５分。残り時間はあと僅か。点数は未だ同点。

帝王ＳＣのＦＷは疲れたらしい。ＤＦも直ぐにボールは奪えるし、シュートされても迷が楽々キャッチ。

一方相手ＤＦの守りは固い。崩せそうにない。歌音の右足も、そろそろ悲鳴をあげそうだ。

メ（やばい、何だこの試合…）

後半２９分。メテオは痺れを切らし、ボールを奪うとそのままドリブルで上がっていく。

相手ＭＦがブロックにまわる。メテオは蓮にパス。ワンツーをしようとするが他の選手が蓮の目の前に立ちはだかる。

蓮はスーパースキャン改であっさりと抜き、メテオにボールを返す。ドリブルでセンターラインを越えるとＤＦとＭＦの４人に囲まれた。

メ「４人とか…効率悪〜…」

Ｆ「キラースライド!!」

メ「…メテオアタック!!!」

ＦＷのキラースライドをかわし、必殺技の名を叫ぶ。

空から流星群が降り、グラウンドに落下。隕石に目を取られているすきに抜き去る。

因みに本気で怒っている時にこれをやると、隕石が直接相手に当たるらしい。

メテオがゴール前。ニカ、と円堂の様に明るい笑みを浮かべた。ＧＫが睨み返す。

歌「メテオ、シュート外したらどうなるか解ってる？」

メ「サラダ大盛りじゃ済まない事くらいはな。」

冗談を言ってからボールを高く打ち上げる。自分がボールに合わせ、そして叫ぶ。

メ「メテオスマッシュ！！」

グラウンドの隕石がガタゴト、と動く。スタジアムに居る全員が注目した。

ボールが隕石の力—科学的には証明されていない部分も含め—を受けて加速する。

その輝きは以前よりも大きく強い。

瑠「メテオスマッシュＶ２！進化してるよっ!!」

簿「ブラックホール改!!」

テ「相手も進化させてきたけど、心配いらないね☆」

だね〜、とベンチでは和やかムード。

そして実際、そのシュートが追加点を生んだ。

試合終了のホイッスルが高らかに鳴る。

雷光小学校サッカークラブ、優勝!!



風香「魁渡君、世界大会がんばってね！」

里「応援してるけど…負けて帰ってきたら毎日ハリセン食らわせる＾＾」

式も終わり、スタジアムの外で魁渡は激励を受けている。里愛の最後の言葉は黒いけど。

玲「相変わらずコエー後輩…」

龍「せんべつであげる〜♪」

龍羽から猫耳付きのオレンジ色パーカーを渡された。はっきり言って要らない物だが、魁渡は受け取った。

泰「…頂点に立てよ！」

蓮「僕達を日本一にしてくれたのは魁渡君です！イナズマジャパンも頂点に立たせて下さい!!」

鈴「俺達、決勝しか見に行かないからな。」

歌「私は貴方の力、信じてるわ。」

迷「……世界一になって、帰って来てね…」

奏「カッコいいシュート、期待してるからな！」

魁渡は嬉し涙を必死でとめようとするが、龍羽が気付く。

龍「アッレ〜、泣いちゃう？？泣くの〜★」

里「…(イラ」

バコッ、とやっぱり何処から取り出したのか見極められないハリセン攻撃が龍羽の頭に。

魁「ブハッ！アハハッ…おう！絶対世界一になってやるからな!!!」

魁渡がニカッと笑う。そして１人ひとりとハイタッチ。



これからも、魁渡はサッカークラブのメンバーだ。



＊あとがき＊
この場を借りて、オリキャラ投稿して下さった方に謝罪いたします。
本当にすいませんでした!!!!
サンボイや必殺技を生かしきれず、もっと深いキャラであろう皆様のオリキャラのイメージでは無くなってしまったかと思われます。
本当にすいませんでした！
今回の失態を忘れず、これからも精進していきたいと思います。
これからも、どうかこの作者をよろしくお願いいたします!!!


さて、魁渡君の小学生ライフシリーズも終わりました！
参照２０００突破の企画について、やりたい事が色々あって決められないので、皆さんに投票してもらう形にしようと思います！
時間があったら付き合って下さい＞＜

１・オリキャラソン！
内容：瑠璃花か魁渡のキャラソン。多分１番だけ、多分微妙になる…

２・タイムトラベラーるりか！
内容：読みきりタイプかな。小さいるりかがタイムトリップして、現代に来ちゃった??!

３・稲妻町のお祭りへ、皆でＧＯ☆
内容：小説です！タイトル通りで、稲妻町のお祭りで波乱万丈！作者のリアルネタ有りッ♪

４・世界編予告
内容：世界大会の予告です!!瑠璃花の過去の時みたいな形で…

以上４つ！出来れば沢山の票が欲しいので、ご協力よろしくお願いします☆

祝！初２５００字越え(笑)