二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン【中学再生作戦編】コメください ( No.101 )
日時: 2011/06/11 15:31
名前: 風風(携帯) (ID: FMSqraAH)


返信100記念で…

番外編を書きます!!

「記念日」

これは、私 氷野葦武紀
と蘭桜美紗の話し…

そう…小学3年の時の話

知ってる?美紗と私って仲がすんごい良いんだよ!!
でもさ、美紗ったら
いきなり話さなくなるしさ…授業もまともに出ないし…

でも、これは飽くまでも小学生の時のはなし…


葦「美紗ぁってまた泣いてるし…」

3時間目が終わり
私は親友の美紗に会いに行こうと思ったら
美紗が泣いていた

美紗は目の周りを真っ赤にして手で顔をおおっていた

美紗は私の親友
なんだけど泣き虫なんだよね
毎日1回は泣いていると思うけど…

葦「美紗どうしたの?」
私は、美紗の肩を軽く摩りながら 聞くが
美紗は首を横に〔フルフル〕と振り教えてくれなさそうだった

葦「もう…ねぇ美紗!!」私が、さっきよりも強く肩を摩り聞く

そう言えば…初めて会った時も…こんな感じだったね…

小学1では、私達はおんなじクラスだった

私は、すぐに馴染めたが
美紗は毎日の様に泣いていた
だから、美紗は毎日誰とも話してなかった…

そんな事が毎日の様に過ぎ6月
まだ美紗は泣いていた
最初の方は、周りの子達も心配してたが、今では
そんな光景が見れない

そこで私は、何で泣いてるか聞こうと決心した
でも、他の子達は

「やめなよぉ」
と言うだげ

でも、私は美紗の隣に行った
美紗は私が近づいても
気にせず泣いている

だから私は…

葦「なんで泣いているのぉ?」

と肩を摩りながら聞いた
が美紗はこっちを向かない
葦「ねぇ蘭桜さん!!」
さっきよりも強く激しく
摩るがやはり返事はない

だから…私は…

1回大きく深呼吸をしたそしてお腹にいっぱい空気を入れ
顔を赤くさせる
そして…

「泣くなぁぁぁぁぁ!!!!!!」

今までで1番大きな声を出しただろう
周りの子からの視線が痛い
廊下が静まり返って居る

でも、私は気持ちが良かった
今まで我慢して居た分が一気に外に出た
心のモヤモヤが吹っ切れた感覚がした

一方の美紗は
赤い色の間々目を丸くしていた
だが美紗の目からは、
もう1滴も涙が出て居なかった

そして…
私は軽く微笑み

葦「なんで泣いてたの?」

と聞いた

美紗は…

美紗「***********…」

と言ったのだった…

この時から私と美紗は友達になったんだっけ?


葦「で、どうして泣いてたの?」

昔の事を思い出して居る間に美紗は泣き止んでたらしい

あの時みたいに目の周りを赤くして

美紗は小さな声で言うのだ

美紗「今日は・・・・の・・・・・・・日だから・・・・・・・のに…」

と…

聞こえないし…
そう思い私は

葦「全然聞こえないぃ!!!」

と叫ぶ
顔が熱い
顔が真っ赤だと私でもわかる


すると、美紗も顔を赤くし深く息を吸う

そして…

美紗「今日は2人の記念日だからクッキー焼いたのにぃ!!!!」

と言う
美紗の目から涙が再び流れる

美紗「クッキーが…粉々になっちゃった…」

と言い鞄から1の袋を取り出す
袋の中にはグチャグチャになったクッキーが1つ

そう今日は…私と美紗が友達になった日…

だから美紗はクッキーを…

葦「美紗…」

そう言った瞬間
涙が目からながれた
1滴また1滴と少しずつ…
その後、美紗も泣いた
美紗は、悲しくて泣いたでしょ?

でも…私は…

凄く嬉しくて泣いたんだよ


葦「って夢を見たんだぁ」

私は、ドリンクを飲んでいる美紗に言う

が美紗は興味なさそうに

美紗「僕そんな泣き虫だっけ?」

と言う
確かにそう思うだろう
なんていたって
今の美紗は中学生になって1回も泣いてないんだもん…

でも、美紗…
美紗は確かに強くなったと思うけど…

無理しちゃだめだよ…


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つまらなくてすみません