ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第５話
「逃走ではありません脱走です」

蘭桜女子サッカー部が
３０周をして居る中

美紗は脱走を計画して居た
が、灯音の目は厳しく
１人１人を見ている

だが、美紗は思ったのだ
【待てよ…転校生だよね…て、事は…この地域は僕の方が詳しい…】

今日は頭が冴えたのだろう
美紗は悪魔の様な笑みを見せ

美紗「僕、３０周したら具合が悪くなったから帰るね…」

と言い
猛ダッシュ
美紗の短い髪が風で強く揺れる

【勝った…】

そう思った瞬間

美・灯「待てぇ!!!!」

と美弥日と灯音が…

美紗「まずい!美弥日は予想外だ!!!」

美紗は、流星の如く
走るが
美弥日は彗星の如く
走る。

　問題です
流星と彗星どちらが速いでしょう

答え
逃げ足だけは速い流星でした。


美紗は、慌て正門の警備の人に

美紗「蘭桜学園女子中等部サッカー部の蘭桜美紗です!!用事があり、学園外に行きます。許可書をください」

と言う
美弥日との差
５㍍
４㍍
３㍍

「どうぞ」

美紗「（よし）ありがとうございます」

２㍍

…………………………

美「あぁ!!逃げんな美紗!!!!!!」

美紗脱出成功だが、

灯「あとで、どうなるかわかってますかぁ＾＾」

灯音は明るく微笑んでいた