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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン【中学再生作戦編】コメください ( No.116 )
- 日時: 2011/06/12 22:15
- 名前: 風風 (ID: p.mkGea5)
- 参照: http://またねって言葉の儚さ叶わない約束いくつ交わしてもなれない
第9話
「たまには良いかぁ」
美紗は河川敷に着くとゆっくりと芝の坂を降りていった
下は大きな平たい地、小学生は元気にサッカーボールを蹴っていた
美紗は懐かしさを感じながら、しばらくその光景を見ていた
すると〔ポ〜ンポ〜ン〕とサッカーボールが美紗の足元へ
美紗は、ついつい受け取ってしまうと
小学生達は「すみませぇん!!ありがとうございまぁす!!」
と言った
美紗は軽く微笑むと、ドリブルをしながら坂を降り小学生達の元へ行く
美紗は、まるで踊っているかの様にドリブルをし、バックには桜が見えた気がした。が、美紗が止まった途端に、桜も消えた
小学生達は目を丸くして「おぉ!!」と言いながら拍手をした
美紗は、「ぁ」と声を漏らし我に返る
すると小学生の1人は
「あ、貴女って蘭桜学園女子サッカー部の蘭桜美紗さんですよね!!」
と目を輝かせて言う
美紗は「ぅ」と小さく言い
1歩身を引く軽く冷や汗もかいているようだ
が、小学生達は、更に目を輝かせ
「サッカー、一緒にやってください!!」
とせがむ
我慢の限界なんだろう美紗は、眉を〔ピクピク〕と動かせ
美紗「(頼まれるの苦手なんだよね・・・しかもキラキラ光線・・・)もう・・・分かったよ・・・やろ一緒に」
美紗は軽く微笑み言うのであった
美紗「何年ぶりだろう・・・」
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