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　第２章

第１話
　「胸を張って先輩のことをいいます」

　円「なあ、美紗どこに行ったんだ？」

円堂は試合が終了したのを渋々認めて
みんなクールダウンのストレッチをしていたが

円堂だけは違く
美弥日にそう聞いてた
美弥日は少し悲しいかおをしたが

　美「多分、高等部の理事長室だと思いますよ」

といい、でかい校舎を指差した
そこはきっと蘭桜学園の高等部なのだろう

そして、灯音が付け足しで

　灯「分かるとは思いますが、美紗先輩のお母さんは蘭桜学園高等部の理事長らしいです。私も転校してきたばっかりなのでよくは分からないのですが…
確か蘭桜学園の代表の子なのですよ美紗先輩は」

と誇り高くいう
が、「サッカーは…」て付け足す

　吹「美紗ちゃんて元からああゆう性格だったの？」

と吹雪が聞くと

　葦「そんなわけ…ないでしょ!!!!!」

と美弥日の近くにいた
葦武紀が興奮気味に、そういうが

　鬼乱「ちょっと氷野ちゃん落ち着いて」

と鬼乱が葦武紀の肩を掴むと、葦武紀が

　葦「鬼乱先輩…すみません…」

という

　美「あ、とりあえず理事長のところへ行きますか」

と美弥日が明るい
顔でいう

その途端

　鬼「それじゃあ、サッカー部解散〜」

と鬼乱がいうと
一瞬でグラウンドからサッカー部が消えた

まるで光の速さだった…