二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン【中学再生作戦編】☆イメージソング募 ( No.208 )
日時: 2011/08/31 00:01
名前: 風風 (ID: ozdpvABs)
参照: http://まだまだ続く吹雪祭!!!


第9話
 「素直じゃないから」

 「吹雪さん!!」

 吹「君は・・・・葦武紀さん!」

突然、上から声がして吹雪は上を見上げる
するとそこには元気に笑顔で葦武紀が手を振っていた

 葦「屋上、これる?」

葦武紀は少しだけ苦笑いをして聞く

 吹「ちょっと待ってて!!!」





 吹「あのさっきあった茜さんですよね?屋上ってどこかわかります?」

 茜「屋上ですか?屋上はそこの階段を上った先の扉ですよ///」

先程あった茜がたまたま通りかかったため吹雪は茜にそう聞くと茜ね赤面をしながら目の前の階段を指差す
そのあと、吹雪は「ありがとう!」と吹雪スマイルをして階段を上がっていく
吹雪スマイルをたまたま見た女子達は「キャー!!!!////」と黄色い声を出しながら吹雪を見つめる



階段を上がると
そこには『立入禁止』と書かれたドアがあったが、ドアは当たり前のように鍵が開いていて、ドアも半開きになっていた

吹雪がドアを開けると強い風が吹き、吹雪の髪の毛が若干乱れた(どうやって!?)
ドアの先には屋上の手すりに手を掴まっている葦武紀がいた

葦武紀は吹雪が来たとわかると振り返り「ゴメンね吹雪さん突然呼んで・・・・」と頭を下げた
だが、吹雪は「いいよ気にしないで」と軽く微笑み葦武紀の近くへいく


 葦「改めて自己紹介するね!私の名前は氷野葦武紀!2年でFW!」

葦武紀は笑顔で挨拶をして吹雪と握手をする

 葦「(キャー!!憧れの吹雪くんだ〜!!!!!)私、吹雪さんに憧れてFWになったんです!!!」

葦武紀は少し照れながらいう吹雪は「僕に憧れて?」と聞き返す
葦武紀は「はい!」といい
 葦「私、吹雪さんがDFラインとFWラインを風のように走る姿がかっこよくて!!!!本当に足が早いですよね!!!!」

若干、興奮気味に葦武紀は吹雪に近付く
余りの迫力に吹雪は1歩後ずさりをしてしまったが、また笑顔で「そんなに言ってくれると・・・///」と照れながら呟く


すると葦武紀は表情を一気にかえ、

 葦「私、美紗の幼なじみなんです」

と即興にいう
吹雪は少し驚きながら

 吹「幼なじみ?」

と聞き返す

 葦「はい、その・・・軽く吹雪さんと美紗の姿を見てしまって・・・・・
美紗、は素直じゃないから・・・・1人で抱え込みすぎなんで、す。幼なじみの私でさえ、たまに心を開いてくれないんです!それにここ最近、美紗は笑わなくなって・・・・・
だ、から、、すんごく、し、心配で・・・・」

葦武紀は途中から涙を流しながら吹雪に伝える
吹雪は葦武紀に近付き

 吹「葦武紀さんは美紗さんのことが大好きなんですね」

と聞く
葦武紀は何度も何度も頷き

 葦「吹雪さんなら、美紗の、、こ、ころを・・・・ひらい、、て、くれる、、と思うんで、、す・・・」