ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第９話

　　「はぁ...」


　美紗「はぁ...終わったぁ」

時は、夕方。

ジリジリと照るつける太陽の昼間が過ぎ、茜色の雲一つない空がどこまでも続いていた。

　美紗「いくら、あの女が居ないからって、久しぶりにまともに練習したからな...」

サッカーの１日練習が終わったあとで美紗は、
額に汗を流しながら、ユニホーム姿で、ベッドに寝転がっていた。

暖かい、夕日に美紗は眠りそうになるが、汗でベタついた体に違和感を覚え、シャワーを浴びようとゆっくりと立ち上がっていた。



　美紗「ふぅ..」

若干、濡れた髪をバスタオルでふきながら、美紗はシャワールームから出てきた。

すると、ベッドの上に適当に投げておいた携帯に《メール着信１件》
と表示されていた。

めんどくさそうに、ため息をはき、眉間にしわを寄せたあとに携帯を開いた。