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第１３話
　「腹が減っては練習は出来ぬ！！」

美弥日、美紗、樹鯔が寮に居る時
蘭桜女子サッカー部は

以外と真面目に自習練をして
いなかった
　和「暇ぁ〜」
部員の１人の和泉は、ベンチに寝転がり「ん〜」と声を出しながら伸びていた。
　和「美弥日ちゃぁんおやつぅ」
と和泉が気が抜けた様に言うと
　葦「美弥日は、居ないよ（汗」
と葦武紀が優しく言う

　和「ん〜じゃぁリト」
と和泉は、リトの方を向いて言う
するとリトは
　リ「あれぇ？俺のお菓子嫌いって言ってなかったっけぇ？」
と少し黒い笑顔で答える
　和「そうだっけぇ？」
和泉がそう言うと〔フアンフアン　フアフアファン〕と独特な効果音
が流れた〜

　和「美弥日ちゃぁんおなかすいたぁ」
と何時も通りに和泉が言うと
美弥日は
　美「・・・リトお願ぁい」
と言いリトに押し付けたのだ

　リ「んじゃぁ、クッキー作るよ！！」
とリトは元気に言う
〜数時間後〜
　和「いっただっきまぁす！！！」

　和「！美弥日の味じゃないい！！！！！！！！！！」

　〔フアンフアン　フアフアファン〕

　和「・・・・嫌いなんて１言も言ってないじゃん！！！」
和泉は両手に拳を作り
〔ダンッ〕と音を出しながら、地面を踏む
　リ「いいや！俺には聞こえたなぁ！！」
２人が「むぅ」と張り合っていると

　ク「五月蝿い」
とクレハが言う。
すると、周りは一気に静かになり、２人もしずまった

そして最後には
　葦「じゃぁ、みんなで作ったら？」
と言う葦武紀のアイディアでまとまった。