二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 絵描き世界の短編集(星のカービィ)返信100突破! ( No.113 )
日時: 2011/06/13 20:57
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: Z7zUYNgK)

「今日も平和だな。」

「そうだねダーク。」


ここ、ペパーミントプレスは、1年中雪が降る所なんだ。
僕らはペパーミントプレスの氷の神殿で、ちょっと景色を眺めてるんだ。


「ウィズは居ないみたいだね。」

「多分、またマインドの我が侭に付き合わされてんだろ。」

「あはは・・・そうだろうね・・・」


何時もここは静かな場所で、僕らもよく遊びに来る、でも今日は静かじゃなかった。


「離れるのサァァァ!!!グリル!」

「わーい!マルクー♪」

「そしてこっち来んなぁぁぁぁ!ソウル!」

「何を言うんだよ!マルク。君に雪と宇宙は凄く似合ってるよ♪」

「ソウルは一回タヒんで来い!」


・・・あれは・・・・。


「あれって、マルクとグリルとソウルじゃねぇか・・・関わらない方が良いな。」

「でもマルクくんが・・・」

「・・・気の毒だが放置して逃げるぞ。」


しょうがない、確かにそうだね、じゃあ逃げよう。


「あ!シャドーにダークじゃないか!久し振り〜♪」


「無視だ!無視するぞシャドー!」

「分かってるよ、ダーク。」


「おーい!こっちに来なよ〜」


「無視だ!絶対無視だぞ!」

「うん。」


「もう!聞いてるのかい?」


「うぎゃっ!?」


しまった・・・ソウルがテレポートを出来るの忘れてた・・・


「ちっ・・・何の用だよ・・・」

「いや〜見かけたから、一緒に散歩しないかって言おうと思って♪」

「だが断る。」

「そんなこと言わずにさ〜」



あぁぁぁぁぁぁ・・・流石ナンパ野郎・・・断ってもしつこい・・・



「あれ・・・シャドー久し振りなのサ。」

「マルクくん久し振り。」

「ん!カービィの姉妹??向こうに行って欲しいんだけど・・・」

「姉妹と言うより、光と影だよ、グリル。」

「それより、お前等どうしてここにいるんだよ。」


「グリルとソウルに追われて気づいたら。」


「なるほど・・・」

「そう言えば、今向こうの時間だと夕方だぜ。」

「え!?そうなの!?」

「ここと向こうでは時間の進み方が違うんだ。」

「じゃあ、一緒に帰ろうよ〜」

「お前等とは断るのサ。」

「じゃあ今日は帰るね♪次こそは君達とデートするから♪」


「ソウル、切り刻まれたいか??」


(ダークが恐いっ・・・)


「あははは〜じゃあね〜」

「ぼくちんは君のことまだ認めてないからね!」

「じゃあね!また会おうね!シャドー!」









「俺等も帰るか。」

「うん。」




36、彌浪リク、四嫁「ペパーミントプレスにて」 END