二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 絵描き世界の短編集(星のカービィ)返信100突破! ( No.124 )
- 日時: 2011/06/21 20:07
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: Z7zUYNgK)
「みてみて!ドロシアさん!僕上手くかけたよ!」
「あら、上手じゃない!」
「将来はアドより上手くなるかもな〜」
「はぁ!?ローラー!喧嘩売ってるの!?」
「冗談だよ!冗談!ったく・・・この性格誰に似たんだk」
「私って言ったら絵のするわよ。(黒笑)」
「すいませんしたぁぁぁぁぁ!!」
「分かればよろしい。」
ここは、私の友人・・・ローラーが運営いしてる孤児院。
私はアドと、この孤児院の子達に絵をもっと上手くする方法を教えてる。
「よ〜し!私も外で絵かいてくる!」
「みんなもお外で書いてきなさい。」
「「は〜い!」」
「じゃ、俺買い出しに行ってくるわ。」
「あ、行ってらっしゃい。」
「留守は頼むぞー、ドロシア。」
みんな行ったわね・・・さてと。
「そろそろ出てきなさいよ・・・ドロシア・ソウル。」
「あれれれ〜分かってた?」
「当たり前でしょ、そんな殺気してるんだから。」
「もしかして、アノ2人それに気づいてわざと〜?」
「そうね、貴方に気づかれないようにパラソーサレスで伝えたの子供達の避難と、2人の避難をお願いしてね。」
「ドロシアは逃げないのかな〜?」
「どうせ貴方の狙いは私でしょ?」
「分かってた〜?」
「何のよう?早く話して消えて。」
「そんなにあたしのことキライなの〜?ま、いっかぁ〜」
・・・彼女のペースに飲まれそう・・・
でも、飲まれちゃ駄目だ。
またあんな風になってしまうかもしれない。
それは嫌だ。
「あのね〜、ドロシアに質問が3つあるの〜」
「それぐらいなら普通に来なさいよ・・・」
「だって、ドロシアとダークマター達以外にどう話しかければ良いか分かんない。」
「・・・普通に話しかければ良いのよ。」
「????」
「・・・はぁ・・・」
会うたびに思う。
彼女は小さな子供だ。
何にどう接すれば良いのか分からない。
だからこそ全てー
「・・・・壊してしまう・・・か・・・」
「?」
「何でも無いわよ。」
「うん、まぁ質問するよー!」
「ハイハイ・・・」
「どうしてこんな退屈なところに居られるの?」
「私にとっては退屈じゃないからよ。」
「なんで?」
「・・・みんなが居るから・・・かな・・・」
「分かんない。」
「簡単に言えば、貴方がダークマインドやリアルダークマターに会いに行くのと同じ理由よ、分かった?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・分かった。」
「そう。」
多分分かってない。
でも、それでも良いかもしれない。
いつか、本当に意味が分かるときがきっと来るはずだから・・・。
「じゃあじゃあ!2つ目!」
「ハイハイ・・・」
「どうしてドロシアは壊さなくても平気なの?」
「・・・むしろ何で貴方は直ぐ壊すの??」
「つまんないから。」
「はぁ・・・」
そんな理由で壊すのか・・・と最初彼奴も言ってたけど正確には、
彼女を怒らせたり、もうイラナイと判断すると壊しているのでしょうね。
「私はみんなが大切だから。」
「分かんない??」
「分からなくても良いと思うわ、その内分かってくると思うから。」
「ふ〜ん・・・じゃ、最後の質問〜!」
「ハイハイ。」
「私は誰?」
「は。」
「私はダァレ?」
「貴方は貴方ドロシア・ソウルそうでしょ?」
「・・う〜ん・・・??」
「それに貴方言ったじゃない、私と初めて会ったとき。」
そう、あの時言われたことは1番心に突き刺さってる。
《私は貴方、アソビマショ?》
・・・まぁ、今となれば昔のことだけど。
「む〜・・・でもあたしは憑依型だから・・・ドロシアと似たようになった。だから気になる。あたしはダァレ?」
「貴方は貴方、それに変わりは無いわ。」
「ん・・・。」
「もういい?」
「うん、分かった、帰る、じゃあね。」
「バイバイ・・・」
帰った・・・よね??この前は帰ったと思ったら玄関の前に居たから。
・・・居ないわね。
「後はアド達が帰ってくるのを待つかしr」
「ドロシア!ドロシア!」
「あら、帰ってきたのね。」
「うん、殺気がなくなったから。ローラーには伝言出したから大丈夫だよ!」
「そう。」
「あとね〜♪」
「?」
「はい!」
「!」
「えへへ〜♪どうかな?ドロシアの似顔絵!見ながら書いてなかったからちょっと変だけど・・・」
「そんなことないわ、上手よ。」
「ほんと!ありがとぉぉぉぉぉぉ!!!」
「フフフ・・・こっちもありがとうね、アド。」
「うん!」
40、ドロシア&ソウル END