PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 絵描き世界の短編集(星のカービィ)返信100突破! ( No.144 )
- 日時: 2011/07/04 19:17
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: FFsMNg05)
「いらっしゃい!お、大王じゃん。」
「ようスターマン。」
「何食べるんだ?」
「率直だな・・・まぁ、ラーメンくれ。」
「あいよっ!注文承ったぜ!」
ここは川崎の料理店、ここには川崎とスターマンが働いている、というか住んでいる。
「兄貴—!ラーメン1つ!」
「おー・・・」
このやる気の無さそうな声の主が川崎だ、料理を作るとき、戦うとき以外はやる気が無さそうに見える変な料理人だ。
「最近どうだ?スターマン?」
「んー?何も変わってないぜ?強いて言うなら兄貴がまたバイト泣かせて、バイトの人がいなくなったぐらいだな。」
「まぁ、それは日常と言っても良いからな、というか何度目だよ、バイト泣かせて全員いなくなったのは?」
「62回目。」
「いろんな意味ですげぇよ・・・」
「まぁ、戦う料理人の兄貴にとっては弱いバイトは足手まといでしかねぇんだよ。」
「なるほどな・・・。」
「大王の方はどうよ?」
「相変わらずシニアに爆弾投げられてる。」
「本当に相変わらずだな。」
「あと、カブ—ラーが時々砲弾撃ってくる。」
「あぶねぇな。」
「ま、慣れてきたけどな。」
「俺はよく兄貴にぶん殴られたりしてるけど」
「おいおい、川崎に殴られるって、カービィのハンマーで殴られるのと同じじゃねぇかよ。」
「そうだな〜」
「・・・ラーメンおまち・・・」
「ゲッ!!兄貴!?聞いてた!?」
「・・・カービィのハンマー並みで悪かったな・・・あとで表に出ろ、スターマン。」
そのあと、大王がラーメンを食べている間、外からはメキメキという音と、スターマンの悲鳴しか聞こえなかった。
45、川崎の料理店 END
PR