二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 絵描き世界の短編集(星のカービィ) ( No.16 )
日時: 2011/05/15 22:52
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: Z7zUYNgK)

「退屈ですねぇ〜ウィズ、何かないですかぁ〜?」
「申し訳ありません、マインド様、何もないです。」

ここ鏡の国は、ダークマインドが治める国だが、ダークマインドは退屈しているようだ。

「本当に退屈ですねぇ・・・」

「では、僕の友人のマジシャンを呼びましょうか?」

「!今すぐ呼びなさい!」

「了解しました、ランプキン〜」

ウィズが呼ぶと、どこからともなく声が・・・

「はーい!ランプキンです!」

と、シルクハットをかぶったカボチャ(ぉぃ)が、窓から入ってきた。

「あなたがランプキンですか・・・マジックを見せてくれませんか?」

「いいよー!!」

ランプキンはニコニコしながら剣を取り出しこう言った。

「この剣を、僕の体に突き刺してください♪」

「わかったぁ〜えいっ♪」


と、マインドは躊躇無くランプキンの顔(目あたり)に突き刺した。


「!!??マ、マインド様!?いくら何でも顔に突き刺しては!?」

「あはは♪みんなためらってやるけど、スゴイね顔にやるなんて。」

「まぁ、マジックですし。」

「まぁ、平気だよ、えい!」

と、ランプキンが引き抜くと後は残っていなかった。

「わぁ〜すごーい!!」

「・・・」

ウィズはこれはマジックというのかと思いながら拍手をした・・・



5、ランプキンのマジック END