二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 絵描き世界の短編集(星のカービィ)参照100突破! ( No.74 )
日時: 2011/05/29 11:52
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: Z7zUYNgK)

「僕目立たないんだよ・・・影薄いのかな??」

「あぁ。」

「酷いよ!?ギム!!」

ギムとライダーが話をしていた、何でも、影が薄くて悲しいから、みんなに影が薄いと言われないようになれないかな?という相談だった。


「しょうがないと思うぞ。普段ウィリーの方が目立ってるんだから。」

「うぅぅ・・・」

「この前ハルバートの時も。そうだったんだろ。」

「そうだったけど・・・」


〜回想〜

『どうしよう・・・速く逃げないと・・・!』

『カービィ!助けに来たよ!僕が来たからには絶対脱出させるからね!』

『あ、ウィリー!良い子だね、僕を助けに来てくれたの?』

『♪』


『え、ちょっとー・・・カービィ??』

回想終了



「・・・たしかに、カービィに気づかれなかったけど・・・」

「でしょ。」

「うぅ・・・」

「じゃあ。そのヘルメット取ってみたら。」

「これのこと?」

ライダーはいつもヘルメットをかぶっており、その素顔を見た人は居ない。

「以外と美形。とかで影薄くならなくなるかもしれない。」

「そっか!取ってみるね!」


そう言って、ライダーはヘルメットを取ったが。


「ライダーが消えた・・・『観測不能デス。』」

「え!?ここに居るんだけど!!おーい!ギム!!」

「声は聞こえるのに居ない・・・」


25、ライダーの悩み END