二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 絵描き世界の短編集(星のカービィ)参照100突破! ( No.85 )
日時: 2011/05/30 20:11
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: Z7zUYNgK)

「そう言えば、影歌ってなんでタブーに仕えてんだ??」

「そう言えば、あんまり敬ってない気もするが・・・」

「そんなことありませんよ。度が行きすぎてるときは暴言も使いますが。」


鏡の国の神殿、現在タブーは影歌に強制連行され、亜空間でプリムの形成をしている。


「まず、影歌って俺の技効いてない気がすんだけど・・・」

「効いてませんよ。」

「「まじで!?」」

「なら変だな・・・クレイジーの力が効かないのは私が力を使って守っているときか、タブーのように、神であり、実力が上でなければいけないのだが・・・」

「兄貴ー!もう一個条件忘れてるー!」

「あぁ、別世界の人にも効かなかったな、ということは・・・」

「はい、元々別の世界に住んでおりました。」

「なるほどなー!あれ??でもどうやってタブーに会ったんだよ??」

「それはですね、自分でも思い出したくないことなのですが、亜空の使者事件が起きた2年前よりさらに3年ほど前でしたね・・・」


















「もう学校に来るんじゃねぇよ!」

「こいつ馬鹿みたい!フラフラしててこっちに当たってあたしの服にその黒いのがついたらどうしてくれんの?!」

「・・・申し訳ございません・・・」

「そう思ってるんなら土下座しなさいよ!!」

「・・・」

「あーうざ!みんな無視しよー」
「そうだねー。」







「無視すんなら構うなよ・・・なぁ。」

さっきの女子達が居なくなった後、私に近づいてきたのは、幼なじみの男子でした。

「近づかない方が良いですよ、幼なじみの貴方だろうが虐めてきますから。」

「ごめんな、俺弱くて・・・」

「いいんですよ、それより前のターゲットだった方は?」

「お前に会ったら御免なさい、そして有り難うって言ってくれって言ってた。」

「受け取りました」

「お前剣道出来るんだからさ、反撃しねぇのか??」

「・・・竹刀を学校に持ってくるわけにはいかないでしょう。」

「やろうと思えばやる、と言うことか。」

「はい。」

「ってか、何でお前いつも敬語なんだよ・・・堅苦しいな・・・」

「良いじゃないですか、人の勝手ですし。」

「そうかー。」

「居なくならないでくださいよ・・・」

「なになに!!俺のこと好きなわけ!やったー!影歌の方から告られた−!」

男子の方はやっふー!とか叫びながら教室の中を走っていて、机の上に上ったり・・・ハイテンションになっていました。

「違います、私の痛みを分け合ってくれる貴方が居るから私が保てているのですから、貴方が居なくなったら死にますね、きっと。」

「んな怖いこと言うなよ〜俺簡単には死なないし。」

「そうですよね・・・」

「お前のバックの中にある黒いの・・・昔からあるけど何なんだ??」

「分かりません。」

「きっぱりか。」

「はい。」

「そうかー・・・あ、やべ!!あいつ等に呼ばれてたんだぁぁぁぁ!」

「・・・行かないとターゲットにされますよ。」

「悪い!また明日な!」

「はい。また明日。」


だけど、彼に明日はありませんでした。



「え・・・死ん・・・だ・・・」

28、影歌の過去前編。 後編あたりに続く!