二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 絵描き世界の短編集(星のカービィ)参照100突破! ( No.86 )
- 日時: 2011/05/31 20:14
- 名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: Z7zUYNgK)
「え・・・死ん・・・だ・・・」
「なんか事故で死んだらしいよ、ほんっとドンマイだよね〜」
「あと、ターゲット変わったから、次はね・・・」
「あ!何処行くんだよ」
私はもう聞きたくも無く、学校から飛び出しました。
「居なくならないって言ったのに・・・」
当てもなくフラフラしました。そして、私は自分自身に結論を出しました・・・
「私は・・・生きていく意味もう無い・・・いや、この世界に存在してる意味が無い。」
私はそう思って、近くのビルの屋上に行きました。
「さようなら。」
落ちました。
全てが黒くゆりつぶされて、最初は死ねたんだと思いましたが・・・
違いました。
「フハハハ!使える!こいつなら!」
「・・・誰ですか・・・」
その時、会えたのは多分偶然と奇跡が混じったからでしょう、ある意味不幸が混じっていたからかもしれませんが、会えたのです。
「ワレの名はタブー、禁忌だ。」
「そうですか・・・取り敢えず、神様・・・と言ったところですか?」
「そうだ、お前状況理解が早いな。」
「・・・だって死んだんですから。」
「死んではいないがな。」
「っ!!」
「落ちているとき、ワレが運良くお前の力を見た。使えると思い助けた、というわけだ。」
「・・・そうですか・・・」
「もし勘違いならまた落としていた、運が良かったな。」
「・・・助けなく良かったのですが。」
「死にたかったのか、だがワレが断る。」
「・・・私にどうしろと?」
「ワレの僕になれ、お前の力を使えばあの手袋にもかてる・・・!」
「・・・良いでしょう、ですが、条件があります。」
「なんだ。」
「私は、私より弱い人には仕えません。」
「なるほど、それならすぐ証明してやる、剣がある、それを使用しろ。」
「はっ・・・」
「行くぞ・・・」
戦闘は・・・やはりタブー様が勝ちました。
「・・・惜しいな、お前の力を使えばもう少し持っていたかもしれん。」
「私の・・・力・・・ですか・・・」
「お前の力は影虫を操る力だ、影虫で色々なものが出来る。」
「影・・・虫・・・」
「そうだ、教えてやる、来い!」
「はい。」
「と、いうことがあったのです。」
「へぇ〜、何気に前のタブーってちゃんとしてたんだな。」
「そこかっ!?」
「確かにそうですよね。今ではもう変態と言えるレベルに・・・」
「なんだ、何の話をしてるのだ??」
「本物来たぁぁぁぁぁっっぁあ!!??」
「タブー様、プリムの形成の方は・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終わった・・・・」
「何だ、さっきの間は。」
「確認してきます。」
「!!!」
「サボりましたね・・・」
「逃げる。」
「お待ちください。」
「・・・何か、仲良いな。」
「そうだな・・・」
29、影歌の過去後編 END