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「あつぃ〜」

「頭で火が燃えてる奴が言うセリフではない。」

「あぁ！？」

「そのまんまの意味だ。」

「てめぇ！！！！」

「喧嘩は止めてください！ただでさえ暑いんですから！」


６月なのに異様に暑く、家の中にいたレオ、チリー、ウィスプは、暑さでダウンしていた。


「あぁ・・・バードンさん早く帰ってきてほしいんですが・・・」

「あつい・・・」

「そうか？？俺は暑くない。」

「雪だるまが・・・・強がってんだろ？あぁ！？」

「俺の周りはいつでも涼しい。」

「あ、ほんとです・・・」

「お、俺はお前の近くなんて行かねぇからな！」

「いつまで言ってられるか・・・（笑）」

「・・・」

「・・・」


数分後。




「・・・」グラッ

「あ！レオさん！！！」

「！」

あまりにも暑くてレオが倒れてしまった。

「世話が焼ける奴だな・・・かちこちスプリンクラー！」

「うわっ！！」

チリーが放った技によって、部屋の中は急激に温度が下がった。

「しばらく放っとけば治るだろ。」

「はぁ・・・」


３０、暑い日のこと　ＥＮＤ