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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 四季ノ狭間デ小鳥ハ歌ウ “星のカービィ” ( No.1 )
- 日時: 2011/06/22 19:47
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
プロローグ 「おはよう」
今日も星がこぼれている。
窓ガラスについた息を拭き取って
“そろそろ終わりにしようよ”と思って
カーテンを閉めた。
——雪の積もった家から、電灯の灯り(ライト)が消えた。
冬の精霊も、消えた——。
“おはよう”
おはよう、僕。
おはよう、この星の皆。
おはよう、春——
ほら星の戦士、カーテンを開けてごらん。
外は雪どけ水と春風のハーモニーだよ。
——春の精霊の、囁き。
小鳥の囀りが聞こえた時、君は幸せになるんだ。
幸せは小鳥の悪戯なんだよ。
四季は精霊の魔法なんだよ。
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