二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 。新撰組である。 『銀魂』 ( No.4 )
日時: 2011/07/07 17:43
名前: 夢歩 ◆yMG3X1rwXk (ID: dTm5Rigx)

「今日は新しい仲間が来るぞ!!」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。新撰組である。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その日は珍しく沖田総悟が会議に出ていた。
いつもさぼっている総悟が会議に……それは周りのやつらを騒がせるには十分な事だった
そして隊士の誰かが「何かある」といったちょうどそのとき、
近藤勲が言った。

__今日は新しい仲間がくるぞ!!__


隊士たちは静まり返り、新しい仲間がいるのであろう、勲の後ろにある襖に目をやった

勲が「入ってくれ」というと襖が開き、3人の男が出てきた
勲はその中でも一番背の高い男に声をかけた
「近藤さんから、」

隊士は一瞬自分にさん付け…?と思ったが、男がうなづいたのをみて違う事に気がついた
男は隊士たちを一通り見渡していった
「近藤勇。呼び方は好きにしてくれ!なれない点もあるがよろしく!
   ちなみに局長補佐をするからな!」
勇の声は勲と同じくらい大きくしっかりした声で隊士たちは思わずうなずいた
勇が座ると次はその隣にいた仏頂面な男が口を開く。

「俺は土方歳三。副長補佐をやる、好きに呼べ。」
歳三と名乗った男は短くそれだけ継げるとさっさとその場に座った。
隊士達は一瞬ざわついたがすぐに最後の男がしゃべりだしたためおとなしくなった

「俺は沖田総司。好きに呼んでいいよ。ポジションは一番隊副隊長。
   なれないからヘマしちゃうかもだけどよろしくっ!」
総司と名乗った男の声は青年声で明るく、歳三の時とは逆の意味でざわついた
そして追い討ちをかけるかのように勲が追加情報を述べた

「気がついたやつがいるかもしれんが彼らはリアル次元の総悟。トシ。俺だ、」

このひとことにより、よりざわついた隊士達が二人の土方にこっぴどく怒られるのはすぐ後のこと。