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その1　〜もしもナルトの両親がまだ生きていたら〜


クシナ（以下ク）「ナルトー！サラダも食べなさーい！」
ナルト（以下ナ）「後で食べるってばよ！」
ク「後で食べるっていったって、どうせ食べないでしょ！」
　朝のリビングに響く、クシナの声。

ナ「ヤバ！もう時間だってばよ！いってきまーｓ！」
ナルトはそう言って、窓から家を出た。

ミナト（以下ミ）「ナルトの野菜嫌いはあいかわらずだね。」
ク「せっかく作った料理も野菜だけ残すし・・・」
ミ「16歳だっていうのに、いまだに野菜嫌い克服してないよね。
あっ・・・もうこんな時間だ。行って来ます。」

ク「なんかいいアイディアないかな〜。ラーメンのネギは食べ・・・　！そうだ！」


　　　　　　　　　　　　〜しばらくして〜
ナ（なんか家からラーメンの匂いがするってばよ・・・）

ナ「ただいまー」
ク「お帰り！今日はラーメンよ！」

ナ「ヤッター！！　ラーメンッ！」
（ちなみにミナトはまだいない）
ナ「いっただっきまー・・・あ！」

そのラーメンは、野菜と麺の割合が、6：4の『野菜ラーメン』だったのだ！

ク「あれ？もしかしてラーメン嫌だった？」
ナ「そ・・・そんなことないってばよ」

ク（作戦成功！）

　　こんな日々が続いているのであった。

あとがき

　野菜の話になってしまいました。すみません・・・