二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

登場人物−杜山しえみ− ( No.3 )
日時: 2011/07/30 12:39
名前: 苺瑠・x・。 (ID: ikU4u6US)


杜山しえみ

本作のヒロイン。雪男が贔屓にしている祓魔師用品店の娘。人見知りが激しく、あがり症兼赤面症。事故死した祖母のことが好きで、その祖母が大切にしていた庭の手入れをしており、手入れをすること以外の外出はしない。祖母の死は自分のせいだと思い込んだ心の隙につけ込まれ、庭の植物に取り憑いていた山魅(デックアルプ)の魔障を受け当初は足が悪かったが、燐や雪男の尽力により開放され、歩けるようになった上、対立ばかりしていた母親とも和解することができた。以後、世間知らずから脱却しようと正十字学園の祓魔塾生の一人となる。しかし周囲と違い、自身には明確な祓魔師の志望動機がないことに悩み、迷いも生じていたが、人を助けたいという思いから祓魔師になることを決意する。生まれてこの方着物しか着たことがないらしく、制服の着方を出雲と朴に教わったりしている。若干花粉症である。料理下手であり、クロに作った料理は味・見た目共にクロが失神する程の腕前の持ち主である。
雪男は幼い頃からの知り合いで、しえみにとって憧れの存在であり、塾に入った理由は上記の理由と雪男の先生姿見たさである。また、二人っきりになった際に赤面して焦ったりなど恋心の様な描写もある。山魅の件から燐にはとても感謝しており、仲も良く一緒にいることが多く、燐に対しても何らかの感情を抱いているようである。燐のことをよく見ており、彼が悪魔の力を制御できないことに悩んでいるのをなんとなく感じ取って心配していた。また、燐がサタンの落胤であることを知った直後は混乱してしまったが、後にそれを受け入れようとしている描写がある。
植物や薬草の知識は豊富だが、独自に名付けた名称(例:アロエ→サンチョさん、など)で憶えているため、塾の筆記試験の点数は低い。手騎士の素質を持ち、緑男のニーちゃんを使役し防御や治療といった後方支援を行う。
15歳。3月6日生まれ。身長165cm、体重49kg。