二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜トリップ!新しい世界!〜†参照1400突破…!?† ( No.418 )
日時: 2011/10/19 19:14
名前: 桃咲 梨莉 (ID: tR/vZAE7)
参照: 元、茉莉だよ!

21話    「行方不明」


〜優奈side〜

<<ジリリリリリリリリリ!!>>

「………煩っ」

朝、7時の目覚し時計がなった。

この煩い時計がなったんだから、起きなくちゃいけないな。

ったく。朝なんか嫌いだ。

「由良ぁぁ。朝だぞ。なんで下に居ないんだ?
 まだ寝てるのか?
 じゃあ、アタシも寝るぜ!」

アイツも起きてないのに、アタシも起きてられないぜ。」

「待って!優奈ちゃん。由良ちゃん、お部屋にも居ないの。
 きっと、朝の散歩よ。
 だから起きてね。」

なんだ。散歩か。

アイツ、散歩好きだなぁ。

「分かった。サンキューだぜ。
 さて…そうと来たら、朝飯だぜ!」

——7時半——

「帰って来ねぇな…。」

少し、心配になってきた…。

ずっと戻って来ないなんて、絶対変だろ…。
………探しに行くか。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

「詩織、由良見てないか?」

取り合えず、最近仲良くなった詩織(円堂)の家に来た。

コイツ、良く気が合うんだよな。

「あ、優奈。いや?知らないけど。
 どうしたの?何かあったの?」

アタシは、今までの事を話した。

「ふーん。じゃあ、学校に居るんじゃない?
 ほら、由良って優等生だから学校に居るんじゃない?」

成程な…。一理あるぜ。

取り合えず、当たって砕けろで、行くか。

「ねえ、優奈!せっかくだし、一緒に学校行こうよ!」

「そうだな。じゃあ、一緒に行かせてもらうか。」

[楽しそうだしな]

その言葉は、飲み込んでおいた。

<<学校>>

「あ、夜桜!なあ、由良知らないか?」

「由良?…知らないけど…。ごめんなさい。」

否、いいんだ。そう告げて、夜桜とは別れた。

「取り合えず、これは聞き込みしかないよね。
 目撃情報を集めよ!」

詩織が、落ち込んでるアタシを慰めてくれた。

………優しいな。

「サンキューな。じゃ、次行くか!」

「ねえ。何してるの?楽しい事してるなら、私も混ぜてよ。」

ん?美紀じゃねぇか。

珍しいな、アタシに話かけてくるなんて。

「ん?ああ。由良が居ないから、探してたんだ。
 美紀は、知らないか?」

丁度良い。

聞きまくるぜ!

「由良ちゃん?
 ああ、朝の5時位に、帝国学園にはいって行ってたよ。」

「「帝国学園!?」」

なんで帝国学園なんかに…。

「分かった!定刻学園に、スパイしに行ったんだ!」

「…だといいがな。」

まったく、コイツの頭はマイナス的な物は無いのか。

取り合えず…今回は此れぐらいか。

由良…。

何処行っちまったんだよ…。


〜由良side〜

「由良、…帝国学園に来る気は無いか?」

「帝国学園、ですか。」

総帥は、何考えてるのかしら。

私なんかを…。

「…今すぐとは言わない。ただ、考えて欲しいのだ。
 まあ、入ってくれるとは思うがな。“元娘よ”」

「っ!」

続く♪




あとがき

え!?
何これ!
はい!?
ありえない展開なんだけど!
取り合えず、まだまだこんな展開続きそうです。

でも、俺の小説でこんな設定は多いです。
お気をつけて下さい!