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赤頭巾真希は、森の小道を歩いていた。
ティアラ姫とラティア姫の城へ向かう所だ。


真「(・・・？でも何で俺なンだ？)」

もし何かしらの事件だったとしても、彼女以外にも魔術師や特殊能力を持った人間が居るはずだ。

そもそも、この森は猟師より魔術師が多いはずなのに。

真「(・・・まァいいか。)」

すると、道端に人が倒れていた。

人・・・・というより、10センチの小人の様な人間だった。

？「・・・・、・・・」

その小人らしき人間は、何かを言っていた。
しかし、聞き取れなかった。

真「(何なンだこいつ・・・？)」

そう思いながらも、赤頭巾真希は小人らしき人間を連れて行く事にした。