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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第2章 新たな仲間、そしてカードゲーム ( No.227 )
- 日時: 2011/10/17 17:06
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
桃太郎。
それは何百年か前に犬、猿、キジと共に鬼を倒した日本の勇者。
その桃太郎は今でも人々に語り継がれている。
現在はそんな桃太郎天馬がこちらに何をしているのかと聞かれ、説明をしている訳である。
赤頭巾真希の大雑把な説明が一通り終わると、桃太郎天馬はいきなり、
天「なら俺も行く!暇だし!」
全員「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」
何時ぞやの時と同じ様な気まずい沈黙が流れ出す。
彼のこの気まぐれさ(?)はおそらく豪族の家で飼われているシャム猫を超えるレベルである。
その時。
ア「痛ってぇ・・・ん?何だこれ」
魔術師アツヤの手にあったのは、1枚のカードだった。
おそらく風で飛ばされ、魔術師アツヤの額などに当たったのだろう。
空から降って来た(?)物に当たるのは本日で2回目という、不幸な魔術師アツヤだった。
そのカードにはゲームに出て来そうなキャラクターが描かれていて、その下に攻撃力や守備力などが書いてあった。
これは、第弐聖堂区に住む少年達に人気のカードゲームだ。
今では全国大会もされているほどの人気のある代物である。
ア「何だよこれ・・・ガキ臭ぇな・・・」
真「お前も十分ガキだけどな」
ア「三途の川まで送ってやるよ。今なら無料サービスで地獄まで送ってやる」
真「代わりにお前が三途の川渡れよ。あとお前が地獄に堕ちろよな」
すると、背後から
?「お前ら!俺のレアカードを返せ!」
そこには、小さい少年が堂々と立っていた。
*
アツヤ不幸すぎだろ!
そして結局何のカードゲームだったんだろうね。
適当にバ◯スピとかポ◯ケモンカードとかかな?
そこは皆様の想像におまかせします・・・
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