PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第2章 新たな仲間、そしてカードゲーム ( No.250 )
- 日時: 2011/10/18 17:47
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
背後から聞こえた声。
その発言者は、こちらに歩いて来る。
すると、魔術師吹雪は魔術師アツヤの持っていたカードをスッと手から抜く。
魔術師アツヤは、きょとんとした顔で魔術師吹雪の顔を見る。
兄の行動が読めない魔術師アツヤだった。
?「俺のレアカードを返せ!折角手に入れたカード!!」
発言者の謎の少年は、魔術師吹雪の元へと近寄ってくる。
魔術師吹雪は、カードを差し出す。
吹「これの事?」
?「そうそう!返、
瞬間、
魔術師吹雪はカードを持っている手を上に挙げる。
頭には『疑問』と言う言葉しか思い浮かばない様な表情の少年。
奇妙な行動を取った魔術師吹雪は、少年に静かに告げた。
吹「人に何かしてもらったら、何て言う?」
?「・・・・あ、ありがとう」
魔術師吹雪は僅かに笑い、今度こそカードを差し出す。
吹「本当は、ボクに言うんじゃないけどね」
?「?」
魔術師吹雪は、魔術師アツヤの方をチラリと見つつ、
吹「そう言えば1人?誰か一緒じゃないの?」
すると少年は少し苦い顔をし、
?「・・・・・・瑠璃姉と逸れた」
真「瑠璃姉・・・?誰だそりゃ。後、お前は誰だ?」
赤頭巾真希は、少年に聞く。
少年はその問いに答えた。
?「俺の名前は流星魁渡。瑠璃姉って言うのは俺の姉、流星瑠璃花。・・・俺がこのカードを買った時に逸れたんだ。
頼むッ!一緒に探してくれッ!!」
*
え?魁渡君キャラ崩壊してないよね!?あわわわ心配だ!!
・・・・何で吹雪そんな行動したんだろ
PR