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逸れた。

確かに第弐聖堂区は人口が多く、人ごみも普通では無いのだが。
しかし此処は第参聖堂区と第壱聖堂区の間だ。

そして今現在、天才カードゲーマー魁渡は手に入れたレアカードへ目をキラキラと輝かせながら、


魁「そしたら瑠璃姉、カード買ってる間に何処かに行ったんだ！全く自分が方向音痴なのか解らないのか・・・？」

ヒ「・・・・大変だね」；

魁「だから一生のお願いだ！瑠璃姉を一緒に探してくれ！」

真「解った解った。その瑠璃花って奴の特徴はなンだ？」

魁「橙色の髪で、瑠璃色の目だ。それだけで良いのk、



瞬間、






パシッッッ！！と言うか乾いた音が赤頭巾真希と天才カードゲーマー魁渡の耳にのみ届いた。


赤頭巾真希と天才カードゲーマー魁渡の直ぐ横、茶色と橙色の髪が２、３本が不自然に切断された。

風に舞う茶色と橙色を見てようやく魔術師吹雪と魔術師アツヤ、ミラーヒロトは気付く。

赤頭巾真希が警戒して音がした方向へ振り返る。


そこには、




？「見つけたぞ、赤頭巾の末裔よ。今こそ我の手で叩きのめしてやる」


＊

駄文製造機が・・・ヤバい・・・
なんかいつもより短い様な気が・・・