二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第2章 新たな仲間、そしてカードゲーム ( No.297 )
日時: 2011/10/22 10:11
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

デオドシア=コーンウォリス。


赤頭巾真希は彼女を名前のみなら知っていた。テレビのニュース番組で見た事がある。


かつて、彼女は炎のティアラ姫と水のラティア姫の城にあった聖堂区内最強の騎士団『純白の騎士団』の女戦士だった。
彼女は本当に武術に優れており、部下にも慕われていた。


しかし、何故か彼女は唐突に消えてしまった。
別に、戦いでも負けた訳ではないのに。
この事件はニュース番組でも取り入れられた。
今でも行方不明と言われている。




そのデオドシアが。


自分達の目の前に現れるとは一体どういう事だろうか?


真「・・・・ンで、俺たちに何の様だ?攻撃をしておいて仲間に入れろだったら、眉間に銃弾打込むぞ」

デ「まさか。そんな事あると思っているのか?馬鹿馬鹿しいとしか言い様が無いな」


その、元女戦士である黄金の使いデオドシアは、何時の間にか戻っていた黄金の槍の鎖をすこしいじっていた手を止める。


デ「我は、貴様に用があっただけだ」

真「用だと?」


デオドシアの朱色の瞳に、剣呑な光が宿った。

そして。






デ「我の育ての親の狼を殺した、赤頭巾の末裔に復讐をしに来た・・・・ッ!」




何か。末裔って子孫の意味があるらしい・・・

それより騎士団の名前・・・だっせぇww