二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第1章 王族の姫からの頼み事 ( No.39 )
日時: 2011/10/14 21:31
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

真「・・・・・・・」

赤頭巾真希は黙っていた。
炎のティアラ姫は、説明する。

テ「監禁されている白雪姫は、伝説の青リンゴを持っているの。その青リンゴには、解かれた封印を戻すほどの力があるらしいの。・・・よく分からないんだけどね」
真「は、はぁ・・・」

つまり、犯人探しと危険生物の退治のついでに白雪姫を助けると言う事だ。

ラ「ただ、1つ面倒な事があって・・・」
真「?」

水のラティア姫が少し困ったような顔で言う。

ラ「白雪姫が監禁されている塔には仕掛けがあって、吸血鬼の力が無いと扉は開かないらしいわ・・・」
真「きゅ、吸血鬼・・・ですか・・・?」
テ「吸血鬼か・・・血、吸われると自分も吸血鬼になるって言う・・・・・・・ッ!?」

炎のティアラ姫が青ざめた顔で、赤頭巾真希の後ろを指指す。

真「?どうされたんですかティアラ姫?」
テ「あ、あれ・・・・・っ!!」

赤頭巾真希は炎のティアラ姫の指差す方向を見る。
そこには。


真「・・・・・・・・ぞ、ゾンビだとッ!?」