二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ハロウィン特別版 祭典の幽霊は踊り振られ ( No.436 )
- 日時: 2011/10/31 20:46
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
真希、と呼ばれた少女は馬車の中に乗った。
中は思ったより広く、10人は軽く入れそうだ。
そこには、
吹「あ、真希ちゃんだ!お菓子ぷりーず!」
ア「早速だがTrick or Treat!お菓子くれないと悪戯するぜ?」
予想通りの光景が赤頭巾真希、否、黒頭巾真希の目に広がっていた。
何時もならそこらへんに居る少年の服装の魔術師吹雪と魔術師アツヤは、いつもの服装に加え、獣耳が頭にセットされていた。
違和感が無いのが逆に怖い。
黒頭巾真希は2人の向かいの席に座ると、持っていたカゴに入っていた飴を2人に投げつける。
真「やっぱりお前らだったのか・・・それより、お前らも呼ばれたのか?」
吹「うん。昨日郵便受けに入ってたから・・・それより仮装してないじゃん。仮装しないと入れないんだよ?」
真「お前は赤と黒の違いが解らねェのかクソガキ」
吹「ボクはガキじゃないよ!それ言ったら君もガキだよ!」
ぎゃーぎゃー騒いでいる時に、馬車が止まった。
ア「客か?」
真「ちょっと待ってろ」
黒頭巾真希は、席の後ろに有った小窓のカーテンを開ける。
真「・・・客だな。小学生のガキが2人と、中学生が1人だ。」
黒頭巾真希が言った直後、馬車のドアが開く。
流「はっぴーハロウィン!」
魁「Trick or Treat!お菓子くれ!」
晴「お菓子より血をくr(真希「中学生が調子乗ンじゃねェぞ」
海賊の隊長の仮装をした天才カードゲーマー魁渡と、それの部下っぽい海賊の仮装をしている自称探偵流派。
そして、黒頭巾真希に言葉を遮られた吸血鬼っぽい仮装をした親指(サイズでは無い)晴矢が乗って来た。
*
馬車どんだけ大きいの・・・?
あ、下のは馬車の席です!
ーーーーーーーーーーーーーーー
| |吹|ア| | |晴| |
前| |後
| | |真| |魁|流| |
ーーーーーーーーーーーーーーー
・・・なにこれ見にくい