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ア「・・・・兄貴。このゾンビの『始末』、どうする？」
吹「そうだね・・・このままにしてもいつかは再生するかもしれないから、川に流した方が良いね。環境汚染だけど・・・」

そういって、２人は砂にも灰にも見える元ゾンビを素手で触ろうとする。
そんな２人を、赤頭巾真希は止めようとする。

真「ちょっと待て、砂といっても元はゾンビだぞ！？自分もゾンビになる気かよお前ら！！」
ア「もうこいつはゾンビとは言えねぇ」

そう言ったのは、弟のアツヤだった。

ア「ゾンビに触れてゾンビになるのは、ゾンビの体液に触れるからだ。砂になっちまえば体液に触れる事はまずあり得ねぇ」

言っている間に２人は元ゾンビを袋の中に入れ終わっていた。

吹「僕達は川へ流しに行ってくるから、君達はここでまってて。直ぐに帰ってくるから」



言って、２人は川の方へと行ってしまった。