二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第3章 博愛主義でも魔獣使いには通用せず ( No.543 )
日時: 2011/11/06 21:40
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

美「で、貴方達は何をしに来たの?」

眠り姫美夜は、赤頭巾真希に問いかけた。
赤頭巾真希は眠り姫美夜に、訳を話した。
その間、桃太郎天馬は天才カードゲーマー魁渡とカードゲームをしていたり、自称探偵流派はキャバリアとミラーヒロトをいじっている。

今この場に居るのは赤頭巾真希と眠り姫美夜、魔術師兄弟と親指晴矢だけだった。

真「・・・そォ言う事だ」

美「成る程ね。だけど、そこに付くまでは流石に3日は掛かるわよ」

真「あァそうか・・・ってお前そこの場所が解ったのかよ!?」

美「えぇ、解ったと言うより、知ってるわ。そこは恐らく第七聖堂区よ」

吹「第七聖堂区?あそこは機能が停止して、荒れ地じゃ・・・?」

美「だから『恐らく』よ。最大魔術師はあそこらへんに住んでたと思うわ。・・・でも生憎3日は掛かるし、私の城は魔獣からの攻撃から守るための装備がまだ整ってないから今夜は泊めれそうに無いわ」

真「・・・そしたらどうすりゃ良いンだよ」

美「そう言えば、私の知ってる城の王女の方は多分泊まらせてくれるかも・・・」

真「?」

眠り姫美夜は、ポケットから地図を出す。結構新しいタイプの地図だ。
彼女は、地図のある所を指差す。

美「第四聖堂区の城よ。そこに行ったら泊めてもらえるかもしれないわ。あ、貴女携帯持ってる?何か有った時の為に連絡が取れる様に」

真「あ、あァ」

可愛らしいデザインの携帯と、飾り気の無いシンプルな携帯で赤外線で携帯番号を交換した。

美「何か有ったら連絡して」

真「すまねェな。ンじゃ俺らは此処で」

赤頭巾真希は眠り姫美夜に別れを告げ、桃太郎天馬と自称探偵流派に行くぞ、と言い、ミラーヒロトを回収した。



キ「あたしも行く!」



真「・・・は?」

赤頭巾真希は、キャバリアの突拍子無い発言に思わず言ってしまった。


キ「そんな風に困ってる人が居るならあたしも行く!こんな風にのこのこしてる場合じゃないもん!」

真「・・・勝手にしろ」


赤頭巾真希の無愛想な言葉に、キャバリアは笑った。




▼キャバリアが仲間になった! ティロリン♪

ミラーヒロトが存在しか出てねぇww