二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第1章 王族の姫からの頼み事 ( No.55 )
日時: 2011/10/16 20:32
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

真「・・・救ってやった命の恩人にそンな口で良いのかよ」
?「は?助けろとか言った覚えはねぇし」

小さい小人は生意気だった。
赤頭巾真希は9ミリ拳銃を取り出しそうになった。

吹・ア「おまたせー!」

吹雪兄弟達が帰って来た。

吹「・・・ついにこの森も来ちゃったね・・・危険生物・・・」
真・テ・ラ・ア・?「「「「・・・」」」」

兄弟の兄、吹雪士郎は呟く。
その言葉に、全員が黙りこむ。

ア「・・・そう言えば兄貴、ゾンビって1度来たらまたいつかは同じ場所に来るんだろ?ティアラ姫とラティア姫はどうするんだ?」
吹「そうだね・・・何処か安全な場所は・・・」

?「俺なら知ってるぞ」

言ったのは、赤頭巾真希が摘まみ上げている小人だった。

?「教会なら、危険生物侵入防止の札がある。そこに行けば来る確率も減るだろ?」
吹「確かに・・・」

吹雪(兄)は頷く。

吹「そうだね。ティアラ姫とラティア姫も付いて来て下さい」
テ・ラ「「・・・」」

炎のティアラ姫と水のラティア姫は頷く。


そして、6人は教会に向かい歩き出した。