二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第3章 博愛主義でも魔獣使いには通用せず ( No.617 )
日時: 2011/11/11 19:58
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

その頃、魔術師吹雪たちは城について泊まらせて欲しいと頼んだ訳だが、


吹「お願いします!そこを何とか!」

垣「駄目だ。王女様がいねぇし、何より・・・」


身長180㎝を超える侍従垣根は、溜め息を付きながら親指で後ろを指差す。

その方向には中庭があり、そこに、



白「テメェ一方通行(アクセラレータ)!!早く仕事しやがれこの糞モヤシ!」

一「侍従長のお前がやれば良いだろォが、この女顔が」

白「俺の名前は女顔じゃねぇ!貝塚白夜だッ!」

一「解ってるからさっさと仕事しろ、沈まない太陽が」

白「沈まない太陽言うな!」



・・・・・何か、髪の毛が白くて赤い目の少年と、男にも女にも見える顔立ちの少年が言い争っている。


垣「侍従長達の仕事が終わらねぇまでは無理っぽそうだな・・・そもそもまだ10時半だし、まだ良いだろ」

吹「でも・・・ッ!」

すると、魔術師吹雪達の背後から、


?「あれ?お客ですか?」


そこには、黒いふんわりした髪型でゴスロリの服を着た少女が居た。
侍従垣根は、中庭に居た侍従2人を呼ぶ。

なんだか侍従長では無い侍従垣根が、侍従長にしか見えない・・・と親指晴矢は思う。


垣・一・白「「「蜜柑様、お帰りなさいませ」」」


蜜「ただいま・・・それでこちらの方達は?」


垣「こちらの方達は、

侍従垣根は、魔術師吹雪達の説明をしようとした瞬間、


真「すまねェ遅くなっ、・・・・・・・」


逸れていた赤頭巾真希が、城の入口から走って来た

彼女の目の前には、先に来ていた仲間達と、この城の王女らしき人物達、そして侍従達の中に、自分と恐ろしい程似ている少年が1人。

侍従長の少年と赤頭巾の少女の世界が凍る。

そして。





吹「え!?真希ちゃんのクローン!?」


真・白「「ちょっとお前眼科行って来い」」




吹雪、何故クローンと言ったorz

そしてやっと禁書キャラの垣根と一方通行が出て来た・・・