二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第3章 博愛主義でも魔獣使いには通用せず ( No.653 )
日時: 2011/11/13 21:49
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

蜜「そういう事ですか・・・良いですよ♪」

全「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


現在、フレンドリープリンセス蜜柑と少々自己紹介を交わし、本題の『今夜ここに泊まらせて欲しい』という頼みを言うと、物の数秒で許可してくれた。

天「え?そんなすんなりおkで・・・?」

蜜「私と貴方達はもう友達です♪」


通り名通り、フレンドリーだな・・・と赤頭巾真希は思う。


蜜「そう言う事で侍従さん、この方達を部屋まで連れてって下さい。ご免なさい。今10部屋しかVIP室が無いの」

流石王女の言葉だ、と赤頭巾真希は思った。

垣・白「「かしこまりました・・・?一方通行はどこだ?」

真「あァ、アイツなら中庭の方に逃げてったぞ」

垣「先に言えよ!後貝塚、俺一方通行連れ戻しに行ってくっから先に連れて行ってくれ!」

白「オイッ!」

中庭へ走って行く侍従垣根を見る侍従長白夜は、振り返って自分と瓜二つの少女達の方を見る。

白「・・・・まぁ良い。こっちに付いて来い」







何か、ホテルより豪華なVIP室に連れて来られた。

魔術師兄弟は階段から1番近い部屋に、自称探偵流派と天才カードゲーマー魁渡はその隣の部屋に、桃太郎天馬と親指晴矢とミラーヒロトはその隣に。

キャバリアは何故か別の階のVIP室に連れて行かれ、残ったのは赤頭巾真希だった。

白「ここがお前の部屋だ」

真「あ、す、すまねェな」

そう言うと、侍従長白夜は去っていく。

赤頭巾真希は、部屋の中に入った。

ベランダが有り、天蓋付きベッドも有る。レースやリボンが有り全体的に黒と紫でまとめられていた。ゴスロリをインテリア化したらこうなるだろう。

レースやリボンやらそう言った物が苦手な赤頭巾真希は苦い顔をし、荷物をテーブルに置いた。

ベッドに勢い良く座り、天蓋をいじりながらベランダに繋がる窓を見る。



外には、青黒い小さい物体が群れとなって飛んでいた。




VIP室のインテリアってこんな可愛いのかな・・・?

つか腹痛い・・・←