二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

作者学芸会終了記念〜みどりいろのまり〜 ( No.776 )
日時: 2011/11/20 20:55
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

テ「私達は、劇場支配人だよ!(・・・って劇場支配人って何?)」

シ「(劇場の・・・管理者の事・・・ですよ)」

テ「(成る程!)・・・今日はお祭りで、皆さんがお芝居を見に来てくれた」

キ「それなのに、お芝居が出来ないの。舞台の飾り付けも出来てるし、役者たちも皆そろってるんだけど・・・」

シ「それなのに・・・上・・・演するお芝居が・・・無いんです。私・・・達はゆうべ、一晩中良・・・いお話が無いかと一生懸命考・・・えました。でも、ただ頭が絡むばかりで・・・」


スタスタスタ・・・


美「何か困ってる様ね」

テ「何か私達に用?貴方達は何者?」

ラ「私達は作家よ。お話を3つ持ってきたわ」

シ「お話ですって?・・・私た・・・ちはその・・・お話が欲・・・しかったの・・・です。どんなお・・・話ですか?」

魁「支配人、これは面白い話だ!猿の国に行った旅人の話だぞ!」

キ「猿の国?それって猿のわくs(シ「げふんげふん」・・・それは面白そうだね!読ませて読ませて!」

魁「ほら」



キ「・・・・・あはははははっ!あははははははは!!お、お腹痛い〜〜〜!!・・・・こ、これは上演出来ないよ。役者もお客さんも大笑いして、滅茶苦茶になっちゃう!」



美「ならコレはどう?池に落ちて溺れた男の子の事なんです」

キ「池に落ちて溺れた・・・それってタイタニッk(シ「げふんげふん」

テ「それは悲しいお話だね!読んでみよう!」

美「どうぞ」



テ「・・・・う、うう、うぇえぇえぇえぇえぇえぇえん!!クレープ食べたいよぉおぉおぉおぉお!!」



全「「「「「(何故クレープ!?)」」」」」

テ「・・・・コレも出来ないよ!役者もお客さん達も滅茶苦茶に泣いちゃう!」



ラ「ならこれはどう?『みどりいろのまり』っていう話よ」

シ「では・・・それを読ませて・・・頂きます」

ラ「ん」



シ「・・・・・おお・・・くすっ・・・・わぁ・・・コレなら・・・上演できます。このお・・・話には、全ての者が程々・・・に含まれています」



美「何時上映するの?」

テ「3分後だよ!」

ラ「3分後?コレは流石に難しいわよ。何しろ、1幕は昼の出来事で、2幕は夜の出来事なんだから」

キ「そんな事、訳無いよ!この劇場には、照明だってあるんだから!あたしが命令すれば、照明は明るくなって昼が始まって、あたしが望めば、照明は暗くなって夜が始まるんだから!」

魁「すげーな!じゃあ、お前達の所には、王子や王女も居るか?」

シ「もちろん・・・居ます・・・よ。王・・・子が15人、王女が42・・・人居ますよ。それで足・・・りますか?」

魁「十分だって。その半分でも多すぎるって」

キ「じゃあ貴方達、もしお芝居を見たかったら見物席にどうぞ!あ、あそこにあいてる席発見!」

美「では、また。貴方達に感謝するわ」

キ・テ・シ「「「バイバーイ」」」


スタタタタ・・・・



美「あ、ちょっと待って。この劇場にはカエルは居る?話の中にカエルも居るのだけど・・・初めは魔法に掛けられてカエルとなっているのだけど、後で魔法が解けるの」

シ「どうして・・・カエルが居ないなん・・・て事有りましょう。魔法に掛・・・かったホモのカエ・・・ルが居ます。そして、男にも女にも見える魔・・・法の解けたカエルも居ます。お席におつ・・・きください。全て、ちゃん・・・とやりますよ」

美「本当に素晴らしいわ。では、また後で」

スタタタタ・・・

テ「皆用意出来てる。沢山のおとぎ話の主人公達が皆地下で待ってるよ!」


キ「ホールの明かりを消して!」


パチンッ!(全照明消す)


シ「空を・・・作って下さい」


パチンッ!(青のみ点灯)


テ「森を作って!」


パチンッ!(緑のみ点灯)

キ「王子も、お付きの婦人達も、早く衣装を着て!」

テ「皆銘々に、好きな役がある!カエルの役、王子の役、召使い、王様の役もある」

シ「皆の・・・好きなお芝居に・・・しましょう!」




テ・キ・シ「「「それでは、どうぞ!」」」





ちょっと台本をリメイクしました。

シレーナちゃん、応募してくれた時はこんな性格だったけど、大丈夫かな・・・?