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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第1章 王族の姫からの頼み事 ( No.88 )
- 日時: 2011/11/02 21:19
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
- 参照: 今回も行間みたいに・・・
薄暗いとある部屋。
そこには古臭い鏡を持っている女が居た。
女は、静かに手鏡に向かい言う。
?「鏡よ鏡・・・」
すると、手鏡には少年の顔が映った。
続けて女は言う。
?「・・・・・この世で1番美しいのは?」
鏡に映った少年、魔法の鏡もといミラーヒロトは口を開き、こう言う。
ヒ「いやーこっちにも好みって言うものがあって、誰が1番とか解らないんだよねー」
その言葉に女の額に青筋がピキリッ、と浮かぶ。
そして、
?「随分生意気な口を言うわね・・・・貴方なんて、御中元のローストハムになるがいいわぁあぁあぁあぁあ!!」
女は古臭い鏡を持ったまま部屋の外にあるバルコニーまで走り、
手鏡を投げ捨てる。
ヒ「ちょ、やめ、やめてぇえぇえぇえぇえぇえぇ・・・」
キラーン、と言う音と共に
手鏡もといミラーヒロトは何処か遠くへと投げられた。
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