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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第3章 博愛主義でも魔獣使いには通用せず ( No.917 )
- 日時: 2011/12/02 21:15
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
闇月光の陽射し。
彼女にとって、聞いた事のある単語だった。
赤頭巾真希は、撃破した黄金の使いデオドシアの言葉を思い出す。
『我も含めて、5人の人間で構成されている組織、『闇月光の陽射し(やみげっこうのひざし)』を全員排除して、最大魔術師を倒してほしい。・・・残りは『魔獣の使い』、『悪霊の使い』そして『生死の使い』だ』
『監禁されている白雪姫を探しているんだろう?白雪姫を監禁しているのは最大魔術師。そいつは『闇月光の陽射し』とコンタクトを取っている』
真「お前も・・・『闇月光の陽射し』か」
ア「そうな訳よ。正確にはその組織の『魔獣の使い』だけど」
魔獣の使いアリアテナは、右手に持っていた単語帳くらいの小さな紙切れをクシャクシャに丸めた。
、、、、、、、、、、、、、、、、
瞬間、隣に居た蒼い悪魔は煙の様に消えた。
赤頭巾真希は、僅かに眉を顰める。
魔獣の使いアリアテナは、表紙がワインレッドの様な色の単語帳のような物からかみを1枚引き抜く。
瞬間。
魔獣の使いアリアテナの背後に、禍々しい光を放つ紅い魔法陣が浮かびあがり、
刹那。
背後から巨大にして強大な・・・・・・
真「ド、ラゴン・・・?」
ア「まぁ、正確に言えば『エルゴートドラゴン』・・・ドラゴンの中でかなりの力を持つドラゴンな訳よ」
魔獣の使いの背後に居座る、ゴツゴツした黒いでフォルムで、白銀の目。翼は左右非対称の
魔獣は、ゴッキャアァアァアッッ!!と叫んだ様に鳴く。
エルゴートドラゴンの白銀の目に映るのは。
背後に居る王女と、その侍従の姿だった。
*
エルゴートドラゴンは、名前だけなら今日の休み時間に考えたんだぜ!
雰囲気で言うと、ポ◯モンのゼ◯ロムみたいな?
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