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第二話

「このやろう！」
奥村　燐が私に襲いかかってくる。・・・・青い炎・・・・？どこかで・・・・。ああ、サタンか。でもサタンがこんなところにいるはずがない。と、いうことは息子か？まあ、そんなことはどうでもいい。降魔剣はもう目の前。私はニヤリと笑った。次の瞬間、奥村　燐は私の目の前から消えた。どこへいったのかというと、地面の上。奥村　燐を取り巻いていた、青い炎はもう消えて、代わりに赤い炎が取り巻いている。
「ぐおおおおおお！！」
苦しそうだ。私はあいつの娘だぞ？サタンぐらいどうってことはない。私はあいつから悪魔の力を受けついだ。それがこの赤い炎だ。私は炎を消すと、もう一度クスッと笑ってから教室を出て行った。これで作戦は完璧だ。誰かが私の友達になりたいとか思うやつはいない。